5月も下旬になると、初夏の野菜が採れるようになります。
初夏の野菜といえば、玉ねぎ、ジャガイモ、さやえんどう、子カブを栽培しています。
最近は玉ねぎの価格が高くなっているので、畑のすばらしさを実感してしまいます。
玉ねぎもジャガイモも根菜なので、収穫してから長期に保存できるのも魅力です。
というわけで、よく晴れた日曜日に子供達と畑に行ってみました。
青空が気持ちいいですね~なんて思っていたら、子供があわてて走ってきます。
なんと、トウモロコシの鳥よけの網に小鳥が引っかかっていました・・・
畑に来たら、小鳥が網に引っ掛かっていました。かわいそうなので助けてあげましたが、小さいくちばしでつつかれる、つつかれる…何気に痛い。元気に飛んでいきましたとさ。#ブログ #ブログ書け pic.twitter.com/VdQxXaxZMv
— みっく (@mickmicktw) May 29, 2022
スズメではなさそうな小鳥ですね。ムクドリでしょうか?
指をつつかれながら網から解放すると、元気に飛び去って行きました。
では、初夏の野菜を収穫しましょう。
記事を書いた人:みっく
・エンジニアとして勤務
・社内のサーバー管理、セキュリティ管理も担当
・DIYと料理が大好き、週末は料理担当
初夏の野菜を収穫しましょう
最初に「子カブ」と「ラディッシュ」を収穫しましょう。
この子カブは、栽培時期を選ばない「時無し小カブ」という品種です。
子カブとラディッシュを収穫しました。子カブの葉は柔らかいので美味しく食べられます。
ラディッシュの葉は食べられますが、大根の葉のように少し硬いですね。
カブに含まれる栄養素 | |
カブ本体 | カリウム、ビタミンC、食物繊維 |
葉の部分 | β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維 |
次にジャガイモを見てみましょう。見事に葉が生い茂っていますね。
葉が枯れてきたら収穫のタイミングです。少し早いですが、試しに掘ってみましょう。
なかなかいい感じのジャガイモが出てきました。
このジャガイモの品種はメークインですね。カレーやシチューなどの料理に合います。
涼しい場所に置いておけば長期保存できるのも、ジャガイモの魅力です。
ジャガイモに含まれる栄養素 | |
ジャガイモ | でんぷん質、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、食物繊維 |
葉の部分 | 食べられません |
では、玉ねぎを見てみましょう。玉ねぎは、葉が倒れたものが収穫のタイミングです。
子供が玉ねぎと格闘しております・・・子カブよりも根が大地に食い込んでいるようです。
玉ねぎに含まれる栄養素 | |
玉ねぎ本体 | 硫化アリル、ケルセチン、カリウム、食物繊維 |
葉の部分 | 大きな玉ねぎの葉は、固くて食べにくいです |
今回、子供が収穫した初夏の野菜です。
子カブ、ラディッシュ、さやえんどう、ジャガイモ、玉ねぎの5品を収穫しました。
畑で初夏の野菜を収穫できました。では、夏の野菜の成長具合を見てみましょう。
「きゅうり」が少しづつ成長しています。
「ナス」も少しづつ成長していますね。
トウモロコシも少しづつ大きくなっています。
作物の栽培や管理はかなり大変ですが、大きく育って収穫できたら感動します。
昔は本を読んで栽培方法を調べていましたが、今ではネットで学ぶことができます。
便利な時代になりました。
採れたての野菜で子供がカレーを作りました
子供達が汗を流して収穫した野菜を使って、料理を作ってみましょう。
自分たちが収穫した野菜です。せっかくなので子供達だけでカレーを作ってもらいました。
(大人はサポート担当と、ケガしないように監視役です)
<< 材料 >>
牛肉(こま切れ) …1パック(中サイズ)
ジャガイモ …2個
玉ねぎ …2個
ニンジン …1個
バーモントカレー …1箱の半分の量
ニンニク …1片
ローリエ …2枚(あれば)
カレーの作り方はパッケージ裏に書いてあるので、収穫した野菜メインで紹介します。
カレーには、収穫した玉ねぎとジャガイモが入ります。
ジャガイモを洗って、皮をむきます。
皮をむいた玉ねぎを、食べやすい大きさに切っていきます。
「玉ねぎを切ると目が痛くなる」という常識が体験できたようです。
これでカレーの具材が切り終わりました。
鍋にサラダ油を入れて、みじん切りにしたニンニクを弱火にかけます。
ニンニクの香りが出てきたら、牛肉を鍋に入れて中火炒めます。
その後、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを鍋に入れて炒めます。
ローリエと水を入れて沸騰させると「あく」が出てきます。
この「あく」をお玉ですくい取ります。
鍋で具材を煮込んだら、いよいよカレールーを投入します。
子供達も最後の仕上げだと分かるのか、2人同時にルーをお鍋に入れました。
カレールーを溶かして10分ほど煮込んだら完成です!
よくがんばりました子供達。お疲れ様でした。
さやえんどうは、もやしと共に茹でて「たらこ」で和えました。
子カブは、タコとトマトのサラダにしました。
ようやく夕食のメニューがそろいました。
子供達と作った夕食は、とても美味しいですね~
子供達もたくさんおかわりしていました。
まぁ美味しいのですが子供達と料理をすると、かなり時間がかかりますね・・・
パパと息子たち(=男だらけ)なので手際が悪いのですかね?
新玉ねぎと干し貝柱のスープ煮の作り方
ここで新玉ねぎが収穫できる時期にしか作れない「新玉ねぎと干し貝柱のスープ煮」の作り方を紹介します。かんたんで手軽に作れて、とても美味しい料理です。
<< 材料 >>
新玉ねぎ …2個
干し貝柱 …25g(貝柱水煮の缶詰で代用できます)
固形スープー …2個
水 …2カップ
ローリエ …2枚
塩、コショウ …適宜
干し貝柱を使う場合は柔らかくなるまで、ぬるま湯にひたしておきます。
(けっこう時間がかかります)
柔らかくなったら、ほぐしておきます。
貝柱水煮の缶詰を使う場合は、この工程は必要ありません。
洗って皮をむいた新玉ねぎを、1/4か1/6のくし切りにします。
新玉ねぎがバラバラにならないように、根元の部分を浅く切るのがポイントです。
新玉ねぎを、お鍋に並べるように入れます。
水、、固形スープ、ローリエ、もどした貝柱をお鍋に入れます。
貝柱水煮の缶詰を使う場合は、お鍋に缶詰の中身を入れます。
お鍋にフタをして強火にかけます。沸騰したら弱火にして、40~50分くらい煮込みます。
煮込みおわったら味見をして、好みで塩、コショウをふります。
スープ皿に盛りつけて完成です!!
貝柱をもどして、新玉ねぎを切って、お鍋で煮込むだけです。
(貝柱水煮の缶詰を使えば、貝柱をもどす時間を節約できます)
新玉ねぎの甘さとホタテの風味が絶妙な、初夏の楽しみの1品です。
まとめ
今回は、初夏の野菜を収穫して夕食を作ってみました。
子供達にも参加してもらって、美味しいカレーライスが作れました。
自分たちの手で育てた作物を収穫して、みんなで料理していただく・・・
シンプルですがなかなか贅沢な楽しみですね。
皆さんも、家庭菜園ライフに挑戦してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。