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自然乾燥バジルの作り方!実際にレンジと自然乾燥の違いも調べてみた

basilnoha
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朝夕はすっかり寒くなってきましたね。
寒くなると枯れてしまうバジル・・・もったいないですよね。
夏の間は使いきれないくらいですが、冬でも使いたい時ってありますよね。
そんな時の為に、乾燥バジルを作っておくと便利です。

今回は自然乾燥で、乾燥バジルを作ってみました。
結果を先に書きますと、自然乾燥ではものすご~く時間がかかります

子供A
子供A
毎朝ベランダに干していたもんね。
子供B
子供B
雨の日が多かったから、時間がかかったのかな?

季節的な要因(夏だったら早く乾燥したかも)もあると思いますが、時間かかりすぎです。
そして、レンジで作った乾燥バジルに比べて香りも味も濃い仕上がりとなりました

自然乾燥での乾燥バジルの作り方

バジルの葉を自然乾燥させるには、風に飛ばされないようにネット等にいれると便利です。
100円ショップなどで売っている、干し野菜ネット等を使いましょう。
必要なものは、この干し野菜ネットとキッチンペーパーです。

  1. バジルを枝ごと切って収穫して、軽く水洗いします。
  2. 枝からバジルの葉を摘みます。そしてもう一度、優しく洗います。
  3. キッチンペーパーでバジルの葉の水分を取ります。
    自然乾燥なので、最初の段階で水分を取っておきましょう。
  4. ベランダの物干し竿などに干し野菜ネットをつるして、中にバジルの葉を
    重ならないように並べます。あまり直射日光のあたらない場所がいいでしょう。
  5. バジルの葉が乾燥するまで待ちましょう。
みっく
みっく
よく洗って干すだけだね。
奥さん
奥さん
まさか、ここから10日もかかるとは・・・

これだけの簡単な手順です。収穫したバジルを洗ってから水分を取って干すだけです。
しかし、レンジでの乾燥と違ってなかなか乾燥しません。

自然乾燥させて5時間後のバジルを撮影した写真自然乾燥させて5時間後のバジル

これは自然乾燥させて5時間後です。さわってみると、まだまだ「生の葉っぱ」状態です。夜になったら取り込みましょう。雨が降ったり、秋なので露に当たるのを防ぐためです。

自然乾燥させてから2日目のバジルを撮影した写真自然乾燥させてから2日目のバジル

これは自然乾燥させてから2日目の朝の状態です。だいぶ乾燥が進んで、葉っぱが丸まってきました。でも、さわってみると、まだ「湿り気」を感じますね。

自然乾燥10日目に完成した乾燥バジルを撮影した写真自然乾燥10日目に完成した乾燥バジル

そして、自然乾燥させてから10日目に出来上がりました。
こんなに時間がかかるとは思いませんでした。
レンジだと2分くらいで乾燥できますが、自然乾燥は時間がかかりますね~
ジップロックなどの、チャック付きのビニール袋に入れて保存しましょう。
100円ショップで売っている、乾燥材(シリカゲル)を入れておくと安心です。

 

自然乾燥とレンジ乾燥の違いは?

さて、自然乾燥とレンジ乾燥のバジルに違いはあるのでしょうか?チャック付きのビニール袋に入った状態での比較です。(上がレンジ乾燥、下が自然乾燥です)

自然乾燥とレンジ乾燥のバジルに違いを撮影した写真自然乾燥とレンジ乾燥のバジルの比較

 

自然乾燥とレンジ乾燥のバジルの葉を撮影した写真自然乾燥とレンジ乾燥のバジルの葉の比較

ビニール袋から取り出した状態の比較です。
(左が自然乾燥、右がレンジ乾燥です)

レンジ乾燥にくらべて、自然乾燥の方が葉っぱはが丸まっていますね。色については、自然乾燥の方が緑色っぽいですね。次に、乾燥バジルの風味(香り)を比較してみたところ、次のようになりました。

レンジ乾燥のバジル:穏やかなバジルの香り
自然乾燥のバジル :濃厚なバジルの香り(自然乾燥の方が凝縮されている?)

 

実際に料理を作って違いを検証してみる

最後に、実際に料理に使って比較してみましょう。
簡単に、「ピザトーストバジル風味」を作ってみます。

「ピザトースト バジル風味」の材料

・食パン…2枚
・乾燥バジルの葉…2枚
・ケチャップ…適量
・とろけるチーズ(ピザ用)…適量
・ウィンナー…適量
・カラーピーマン(あれば)…適量

ウィンナーは、やや薄めの大きさで輪切りにしておきます。
(トースターで焼くので、火を通りやすくするためです)
カラーピーマンも、やや薄めも大きさで輪切りにして、タネを取り除いておきます。
準備といってもこれくらいです。

「ピザトーストバジル風味」の作り方

  1. 食パンに、ケチャップをぬります。
  2. 乾燥バジルの葉1枚を手で粉々にしながら、食パンにかけます
  3. とろけるチーズを、食パンにのせます。
  4. 輪切りにしたウィンナーを、食パンにのせます。
  5. 輪切りにしたカラーピーマンを、食パンに散らせます。
  6. トースターで、食パンをこんがり焼きます。
  7. 残った乾燥バジルの葉1枚を、手で粉々にしながらかけて出来上がり。

 

自然乾燥バジルとレンジ乾燥バジルの比較なので、それぞれを使って作ってみました。
手前がレンジ乾燥バジルで作ったピザトーストで、奥が自然乾燥バジルで作ったピザトーストです。

ピザトーストバジル風味を撮影した写真ピザトーストバジル風味

 

では、食べて比べてみましょう。
う~ん、だいぶ違いますね。自然乾燥の方が「濃い」というか野性的ですね・・

レンジ乾燥のバジル
チーズ、ケチャップ味の後から、バジル風味を感じます。

自然乾燥のバジル
チーズ、ケチャップ味と一緒に、バジルの苦みを感じます。
イメージとしてはパセリより苦いというか、えぐい味です。
でも、バジルの香りはこちらのほうが強いです。

10日もかけて作った自然乾燥バジルは、ピザトーストには合いませんでした・・・
当然、我が家の子供達もレンジ乾燥のバジルの方が好みでした。
トマトベースの煮込み料理には、自然乾燥の方が合うかもしれませんが未検証です。

 

まとめ

今回は乾燥バジルの作り方と、レンジと自然乾燥の違いについて書きました。
ピザトーストまで作って検証しましたが、レンジ乾燥のバジルの方が使いやすいですね

自然乾燥バジルは、作った時期が遅かったのかもしれません。
来年は夏の収穫時期に、自然乾燥を試してみたいですね。
今回の検証で分かったことは「秋に乾燥バジルを作るならばレンジ乾燥がおすすめ」ということでした。

たくさん乾燥バジルを作って、来年の収穫シーズンまで楽しみたいですね。

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