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おさがりのスキーウェアをキレイにしたい!洗濯して撥水を復活する方法

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ウィンターシーズンが近づいてきました。
今年のスキー場はたくさん雪が降るのでしょうか?今から楽しみです。
スノーボードやスキー板にワックスをかけて準備OKと思っていたら、奥さんに意外なことを言われました。

奥さん
奥さん
子供の新しいスキーウェアを探しておいてね。見ればわかるよ♪
みっく
みっく
見ればわかる?まだまだ使えそうだけど・・・ためしに着てみて。
子供A
子供A
小さっ!キツくてこのウェアはもう着られないよ。

そうでした。子供は大人と違って、日々成長するんでしたね。
上の子が去年まで来ていたスキーウェアは、サイズアウトで今年は着られないようです。
まぁ新しいウェアは買うとして、サイズアウトのウェアを下の子が欲しがっています。

子供B
子供B
お兄ちゃんの着られないウェア、僕が着てもいいかな?
みっく
みっく
経済的で素晴らしい提案だけど、洗ったことないし撥水しないんだよなぁ・・・

いつもおさがりを文句も言わないで着ている弟君。
せめてキレイに洗って撥水処理をすれば、新品(のような)気分で着られそうです。ウェアの「洗濯とお手入れの手順」を確認すると、手洗いができるウェアでした。

実際に手洗いで洗濯して撥水処理をしたところ、撥水が復活しました。
この記事では、おさがりのウェアをキレイに洗濯して撥水を復活する方法をまとめました。

記事を書いた人:みっく
・エンジニアとして勤務
・社内のサーバー管理、セキュリティ管理も担当
・DIYと料理が大好き、週末は料理担当

おさがりのスキーウェアをキレイに洗う方法

こちらが、おさがりのスキーウェアです。まだまだ現役で使えそうに見えますね。

子供用のスキーウェアを撮影した写真。キレイに洗って、下の子に気持ちよく着てもらいたいですね。

おさがりのスキーウェアを、キレイに洗って撥水を復活させるのが今回のミッションです。
劣化したスノボのウェアの復活にも使った「NIKWAX」に、再度活躍してもらいます。

キレイにする子供のスキーウェアと、NIKWAXのTECH WASHとTX.DIRECT SPRAY-ONを撮影した写真。NIKWAXの洗剤と、スプレータイプの撥水剤を使います。

 

まずは、ウェアの「洗濯とお手入れの手順」を確認します。
手洗いできるウェアなので、洗濯でキレイにできますね。

子供用スキーウェアの「洗濯とお手入れの手順」より、手洗いできるウェアであることを説明した写真。スキーウェアのズボンも、手洗いできるタイプでした。

お風呂場で、おさがりのスキーウェアを洗濯することにします。
昨夜の残り湯を使うので、お風呂場で洗います。

では、「TECH WASH」の使い方を見てみましょう。

NIKWAXのTECH WASHのボトルに書かれた使い方を撮影した写真使用方法によると、洗濯機で洗うことができるようです。

洗濯機でも洗えますが、今回は手洗いでウェアを洗います。

子供用スキーウェアを洗濯する、ブリキのバケツを撮影した写真。古いバケツですが、何気にウェアの洗濯に大活躍しています。

このバケツに「TECH WASH」を200mL入れます。
(普通の洗濯用の洗剤のように、適当な分量でOKでした)

バケツに200mLの「TECH WASH」を入れている写真。「TECH WASH」を入れたら、お風呂の残り湯も入れていきます。

バケツにお風呂の残り湯を入れます。
そして、ウェアの上着をバケツに入れて手洗いします。

TECH WASHを入れたバケツにお湯を入れて、ウェアを手洗いしている写真。じゃぶじゃぶとバケツの中で洗っていきます。

次にウェアのズボンもバケツに入れて、両方を手洗いします。

バケツにウェアのズボンを入れて、手洗いしている写真。「TECH WASH」は、普通の洗濯用洗剤のようには泡立たちません。

洗い終わったら、ウェアをバケツの洗浄液に漬けこんでおきます。
ここでランチにしてしまったので、1時間くらい放置してしまいました・・・

TECH WASHで手洗いしたウェアを、洗浄液に漬け込んでいる写真。15分くらい漬けこむと書いてありましたが、1時間漬けこんでも大丈夫でした。

すすぎも、お風呂の残り湯を使いました。
ポリエステルにダメージを与えると白い粉がでてしまうので、ウェアを絞らないように
すすいでいきます。

「TECH WASH」に漬けこんだウェアをすすいでいる写真。地道にお風呂の残り湯をかけて、すすいでいきます。

だんだん面倒になってきたので、足でウェアを踏んですすいでいます。

ウェアを足で踏みながらすすいでいる写真。夕方が近づいているので、だんだん急いでいます・・・

ウェアをすすぎ終わりました。
次は撥水処理を行いますが、ウェアが適度に濡れた状態がベストです。
びたびたに濡れたウェアに使うと、スプレーした「TX.DIRECT SPRAY-ON」が水滴と一緒に流れ落ちてしまいます。そこで、洗濯機で5分くらい脱水にかけます。
脱水にかけることで、ウェアが適度に濡れた(湿った)状態になります。

「TECH WASH」で洗濯したウェアを、洗濯機の脱水にかけている写真。ポリエステルが劣化して、粉をふいていないウェアでしたら脱水にかけましょう。
奥さん
奥さん
子供のウェアを洗ってくれたのね♪洗濯機で脱水してもいいよ。
みっく
みっく
僕の粉だらけの古いウェアは、洗濯機を使うなと言っていたよね。

スキーウェアの撥水性を復活させる方法

撥水処理には「TX.DIRECT SPRAY-ON」を使います。
使用方法を見てみましょう。

NIKWAXのTX.DIRECT SPRAY-ONのボトルに書かれた使い方を撮影した写真「TX.DIRECT SPRAY-ON」のボトルに書かれた使い方です。

ボトル裏に書かれた使用方法です。
①ウェアが濡れた状態でスプレーする。
②白色の液だれは、ふき取らないとシミになる。
③ウェア1着では、約250mlをスプレーする。

「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーすると霧状に飛び散るので、屋外で作業します。
脱水したウェアを、物干しざおにつるしました。

「TECH WASH」で洗濯して脱水ウェアを、物干しざおにつるしている写真。屋内で作業すると、壁や床が汚るおそれがあります。

今回買った「TX.DIRECT SPRAY-ON」は詰め替えタイプなので、100均で買ったスプレーボトルに入れてから使います。

市販のスプレーボトルと、「TX.DIRECT SPRAY-ON」を撮影した写真。100均で買ったスプレーボトルに入れて使いました。

あとはウェアの表面に、まんべんなくスプレーするだけです。

物干しざおにつるしたウェアに「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーしている写真。スプレーボトルを霧状態にすると、効率よくスプレーできます。

洗濯機で脱水したウェアなので、スプレーした「TX.DIRECT SPRAY-ON」がたれてきません!ウェアが適度に濡れた(湿った)状態ということですね。

物干しざおにつるしたウェアのズボンに「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーしている写真。とてもスプレーしやすいので、作業がはかどります!

ウェアの上下に「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーしたら、あとは乾燥させるだけです。洗濯機で脱水したウェアなので、翌朝には乾燥していました。

ウェアが乾燥したら最後の仕上げで、ファンヒーターの熱風にあてます。
これがとても重要なポイントです。

「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーして乾燥したウェアに、ファンヒーターの熱風をあてている写真。この熱風にあてるというのが重要だと、経験から分かっております。

去年、古くて粉だらけのウェアに「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーしたのですが、撥水が復活しませんでした。
ためしにファンヒーターの熱風にあてたら、見事に撥水が復活したのです!
というわけで経験から「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーしたら、ファンヒーターの熱風にあてています。

奥さん
奥さん
ファンヒーターじゃなくて、乾燥機を使ってもいいんじゃない?
みっく
みっく
乾燥機でもいいけど、リフト券入れのセルロイドが溶けちゃいそうだからファンヒーターにしているのさ。

10分くらいウェアを、ファンヒーターの熱風にあてました。
それでは、ウェアが撥水するか確認してみましょう。

まずはウェアの上着の方にシャワーをかけてみましょう・・・
おおっ、しっかりと撥水していますね!!

TX.DIRECT SPRAY-ONをスプレーして乾いた後に熱風にあてた子供用のスキーウェアの上着に、水をかけて撥水している写真。おさがりのスキーウェアの撥水が復活しました!

スキーウェアのズボンも、シャワーをかけてみました。
こちらも大丈夫でした。撥水した水の球が、気持ちよく落ちていきます。

TX.DIRECT SPRAY-ONをスプレーして乾いた後に熱風にあてた子供用のスキーウェアのズボンに、水をかけて撥水している写真。おさがりのウェアの洗濯と撥水処理ができました!
みっく
みっく
お兄ちゃんのスキーウェアをキレイに洗っておいたよ。水もはじくよ。
子供B
子供B
ありがと~これで今年も焼額山を楽しく滑れるね。

NIKWAXの撥水性は経験済みですが、古いウェアよりも新しめのウェアに使った方が効果がありますね。これはNIKWAXの問題ではなくて、ウェアの生地の問題ですね。

まとめ

今回は、子供のおさがりのスキーウェアを復活させる手順を紹介しました。
数年しか着ていないとはいえ1回もクリーニングにだしていません。
それなりに汗もかいているでしょうし、ここで洗濯してキレイな状態でおさがりとして再利用できます。

NIKWAXですが、昔の粉だらけのスノボウェアの時は「ちょっと酸っぱいようなニオイ」がしました。しかし、今回の子供用スキーウェアではニオイませんでした・・・
たんに前回はウェア自体が古すぎたのでしょうか?

NIKWAXの使い方は、特にむずかしくないです。

①「TECH WASH」でウェアを手洗いして漬けこむ。
②すすいで、できれば洗濯機で脱水する。
③屋外でウェアをつるして「TX.DIRECT SPRAY-ON」をスプレーする。
④乾燥させたら、ファンヒーターの熱風にあてる(超重要)。

これだけで、ウェアがキレイになって撥水が復活しますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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