いまさらですが、中古のPS Vita(PCH-2000)を買ってみました。
2019年3月に生産終了していますが、CFW(Custom Firmware)化すれば
エミュレータ機として使えるらしいですね・・・
実際に手にしてみると、さすがSONY製。軽量ですが、なかなか本格的ですね。
Play Station Networkのアカウント設定をしてみると、まだまだ現役で使えそうです。
そこで改造せずに純粋に使ってみましたが、我が家では十分に遊べるゲーム機でした。
特に便利だと感じたのが、次の3点です。
(1).PS4のゲームをリモートプレイで楽しめます
□□□→ベッドで横になりながら、別部屋のPS4をプレイできます。
(2).PS4とPS Vitaでセーブデータを共有してプレイできます
□□□→PS4のセーブデータを引き継いでPS Vitaでプレイできます。
(3).PSPのゲームをPS Storeでダウンロードできます
□□□→携帯型のレトロゲーム機として活用できます。
やはりPS VitaはWi-Fiが搭載されているので、汎用性が高いですね。
さすがに任天堂Switchと比べるとパワー不足ですね。比較対象は任天堂3DSでしょうか。
しかし、旧作ゲームをプレイするには十分だと思います。
特にPS Vitaが優秀なのは「携帯型ゲーム機」であるという点ですね。
PS4を起動してテレビの前に座っての長時間プレイするのは、時間と場所が制限されます。
これに対してPS Vitaは「いつでもどこでも」すきま時間をみつけてプレイできるのです。
というわけで数年ぶりに携帯型のゲーム機(PS Vita)を使ってみたら、あまりの便利さに感動したので記事に字まとめてみました。
記事を書いた人:みっく
・エンジニアとして勤務
・社内のサーバー管理、セキュリティ管理も担当
・DIYと料理が大好き、週末は料理担当
PS Vitaのアクセサリーをそろえてみる。
こちらが中古で買ってきたPS Vita(PCH-2000)です。
タッチスクリーンに保護フィルムはなく、スクリーンがむき出しの状態でした。
また、この機種(PCH-2000)にはメモリカードが必要です。
これが普通のマイクロSDカードを使うことができません。
PS Vita専用のメモリーカードが必要です・・・しかもけっこう高額です。
少なくとも「保護フィルム」「専用のメモリーカード」は必要ですね。
まずは「保護フィルム」を貼ってみましょう。
リンク
クリーナーや保護フィルムが2セット同封されていました。
ではタッチスクリーンに保護フィルムを貼ってみましょう。
まずはクリーナーで汚れとホコリをキレイにします。
保護フィルムのシールをはがして、タッチスクリーンに乗せます。
気泡が残ることもなく、キレイに保護フィルムを貼れました。
タッチスクリーンの保護フィルムはキレイに貼れましたが、背面タッチパッドの保護フィルムはうまく貼れませんね・・・左右の持ち手の部分に気泡が残ってしまいました。
タッチスクリーンを保護してくれて、操作性も問題無いですね。
次に「専用のメモリーカード」を用意しましょう。
このメモリーカードを、PS Vitaのメモリーカードスロットに差し込みます。
保護フィルムと専用のメモリーカードを装着したので、PS Vitaをフル活用できます!
PS4のゲームをリモートプレイで楽しむ方法
たまにPS4で遊びたくなりますが、子供の手前で堂々とゲームできません・・・
子供の自由時間には、たいていPS4とSwitchが占有されています。
PS4を使っていない時もありますが、こんどは奥さんと一緒にテレビが占有されています。
(Amazonのfire TVで、ワンピースや呪術廻戦を見ている)
PS4を寝室まで持ってくればいいのですが、Switchと違ってPS4は大きいので面倒です。
こんな時は、PS VitaでPS4にリモート接続すれば、寝室のベッドに横になりながらPS4のゲームをプレイできるのです。
PS VitaでPS4にリモート接続するには、PS4の設定変更が必要です。
「設定」-「リモートプレイ接続設定」を実行します。
「リモートプレイを有効にする」「PS Vita/PS TVと直接接続する」を選択します。
これでPS4にリモート接続できるようになりました。では早速PS VitaからPS4にリモート接続してみましょう。PS Vitaの「PS4リンク」を実行します。
つづいて「リモートプレイ」を実行します。
すると、PS VitaからPS4の検索が始まります。
PS4のリモート接続に成功すると、PS4の画面がPS Vitaに表示されます。
これでPS VitaからPS4のゲームを、リモートでプレイできるようになりました!
では試しにプレイしてみましょう・・・KOF14をプレイしてみます。
操作性も特に遅延は感じられませんでした。
(個人的な所見なので、プロ級のテクニシャンの操作性は不明です)
これでPS Vitaを「PS4ポータブルのように」使うことができますよ。
しかしここで1点注意なのですが、PS Vitaのボタンの数はPS4コントローラーのボタンよりも少ないです。具体的には「R2ボタン」「L2ボタン」が物理的に無いです。
対処方法は下記の2通りあります。
・タッチスクリーンの四隅に「R2ボタン」「L2ボタン」を割り当てる。
・背面タッチパッドに「R2ボタン」「L2ボタン」を割り当てる。
しかしゲームによっては操作困難かもしれませんね・・・
PS4とPS Vitaでセーブデータを共有する方法
子供が幼稚園のころは、PS4で信長の野望:創造pkを遊んでいました。
しかしこのゲームはクリアに時間がかかります!
あっという間に子供が成長してゲームする時間がとれなくなり、気がつけばPS4すら占有されていました(涙)
しかしゲームによってはPS4とPS Vitaでセーブデータを共有できるものもあります。
その中の1つに、信長の野望:創造pkがありました!
PS4とPS Vitaが同じPlay Station Networkのアカウントなら、セーブデータをアップロード/ダウンロードできるのです。この機能のことを「クロスセーブ」といいます。
ただし・・・PS4とPS Vitaで同じゲームを購入する必要があります。
PS4版の信長の野望:創造pkは既に持っているので、新にPS Vita版の信長の野望:創造pkの購入が必要です。
というわけで、PS Vita版の信長の野望:創造pkを買いました。
クロスセーブ機能を使うにはPS4とPS Vitaで、同じPlay Station Networkのアカウントでサインインしておきましょう。手順としては次のようになります。
PS4:クロスセーブでアップロード
□□□□□□↓Play Station Networkに、セーブデータを保存
PS Vita:クロスセーブでダウンロード
PS4の信長の野望:創造pkの「各種設定」で「クロスセーブ」を実行します。
「クロスセーブメニュー」で「セーブデータのアップロード」を実行します。
アップロードするセーブデータを選択します。
しばらく待つと、セーブデータのアップロードが完了します。
次にアップロードしたセーブデータを、PS Vitaにダウンロードしましょう。
「クロスセーブメニュー」で「セーブデータのダウンロード」を実行します。
しばらく待つと、セーブデータのダウンロードが完了します。
ダウンロードしたセーブデータでゲームを開始してみましょう。
おおっ、6年間の眠りから信長の野望:創造pkが覚めました!
PS Vitaだと画面が少し小さいので老眼にキビシイですが、携帯型ゲーム機なので「すき間時間」をみつけて遊べます!途中まで見てきた戦国伝の続きも楽しめます。
PSPのゲームをダウンロードしてプレイする方法
PS4のリモートプレイならスマートフォンからも出来ますが、PS Vitaには別の活用方法があります。それは、PSPのゲームをダウンロードして遊べるのです。
さすがにスマートフォンでPSPのゲームを合法的に楽しむのはムリですよね。
では実際にPS VitaでPSPのゲームをダウンロードしてみましょう。
まず用意したのが「Play Station用のプリペイドカード」です。
こんなプリペイドカードを買わなくてもクレジットカードがあればゲームを買えますが、
何が起こるかわからないこのネット社会。
危険なリスクを減らすべくプリペイドカードを利用しましょう。
Play Station Networkにサインインして、カードの番号を入力してチャージしました。
PS VitaのPS Storeで「427~封鎖された渋谷で~(PSP用)」を購入してみます。
ウォレットは5000円でした。先ほど3000円分チャージしましたが、もともと2000円は残っていたみたいですね(すっかり忘れてました)
購入するとダウンロードが始まるので、気長に待ちましょう。
ダウンロードが完了すると、ゲームアイコンが追加されました。
早速プレイしてみます。このゲームは「かまいたちの夜」と同じサウンドノベルですね。
おおっ、なんと実写のゲームですね・・・なんだか斬新です。
なるほど、PS VitaだけでなくPSPのゲームもダウンロードして楽しめますね。
PSPだけでなく。PSアーカイブから初代PSのソフトも購入できます。
しかも、かなりの低価格で買えちゃいます。
懐かしのファイナルファンタジー2も、628円という安さでした。
これはもう・・・PS Vitaを携帯型のレトロゲーム機として使えますね!
まとめ
今回は中古で買ったPS Vitaの活用方法について紹介しました。
当初のイメージでは、任天堂DSのような携帯型ゲーム機だと思っていました。
たしかに携帯型ゲーム機で手軽にゲームできますが、それだけではありませんでした。
PS4リンクを使えば、別の部屋でPS4をリモートプレイで楽しむことができます。
また、PS StoreでPNPや初代PSのゲームを購入してプレイできます。
しかもこれらのゲームはかなり低価格になっています。
昔の名作をゆっくり楽しむには、PS Vitaは最適のゲーム機ですね。
子供の教育などでテレビの前で堂々とゲームを出来ない場合には、こっそりすき間時間で遊べるPS Vitaを有効活用しましょう。
皆さんも参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。