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沖縄料理の定番!ゴーヤチャンプルをカツオ風味でさらに美味しく

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季節は駆け足で秋に向かっていますが、まだ畑にはゴーヤが実っています。
このまま放っておくと黄色く変色して食べられなくなってしまうので、
夏の暑さを忘れる前にゴーヤチャンプルを作ってみましょう。

昔、沖縄旅行に行ったときに初めてゴーヤチャンプルを食べました。

子供A
子供A
沖縄に行ったんだ~いつ行ったの?
みっく
みっく
君の生まれる前だね。

「ゴーヤ=苦い」と思っていたのですが、一口食べるとその美味しさに驚きました!
確か美ら海水族館に行った帰りに、近くのお食事処でいただいたのですが、
それ以来、ゴーヤチャンプルの魅力にはまっております。

というわけで、我が家流のゴーヤチャンプルの作り方を紹介します。

 

ゴーヤとは

苦瓜(にがうり)とも言われるように、とっても苦い野菜です。
沖縄ではおなじみの野菜のようですが、今では本州でも栽培されてますね。
我が家のミニ家庭菜園でも栽培していますが、毎年食べきれないくらい収穫できます。
でも今年は異常気象(長い梅雨と夏の猛暑)のせいか、収穫量が少ないですね。
薄切りにして炒めて辛味噌で和えても美味しいのですが、今回は定番のゴーヤチャンプルを作ります。

 

材料

・ゴーヤ…1本
・豚肉こま切れ…200g
・木綿豆腐…1/2丁
・カラーピーマン…1本(なければ省略OKです)
・もやし…1袋
・卵…3個
・塩…小さじ1/2
・胡椒…少々
・醤油…大さじ2
・粉末カツオ出汁…少々
・かつお節…1パック

 

木綿豆腐はキッチンペーパーにくるんでお皿などの重しを置いて水抜きをします。
(豆腐の水切りを行うことにより、炒めたときに水分が出ないので美味しく仕上がります)

ゴーヤは縦に切って、中身のワタをスプーンで取り除きます。
ちょっと力を入れて、削り取るようなイメージでワタを取るとよいです。
ワタを取り除いたゴーヤを薄く輪切りにします。厚さは2~3mmにしてください。

ゴーヤの苦みを取る方法として、輪切りにしたゴーヤを塩もみして水につけておくという方法があります。僕も以前はしていたのですが、今はしなくなりました。塩も水もつけずに、そのまま炒めちゃいます。
理由は簡単で、塩もみ&水につける工程が面倒なのと、あまり効果が感じられなかったからです。水につけると折角のゴーヤの栄養成分も消えちゃうのでそのまま使っています。

カラーピーマンは縦に切って、中身のタネを取り除きます。
その後、縦に薄く千切りにしておきます。
カラーピーマンは省略可能です。
でもカラーピーマンを入れることにより、赤色や黄色の鮮やかさが加わります。
盛り付けた時、華やかに美味しそうに見えるので是非おススメです。

 

カツオ風味で美味しいゴーヤチャンプルの作り方

 

  1. 熱したフライパンに油をいれて、ゴーヤを炒めます。
    粉末カツオ出汁をふりかけて、ゴーヤの色が変わるまで炒め続けます。
    軽く炒めたゴーヤはしゃきしゃきとした歯ごたえになります。
    僕はどちらかというと柔らかいゴーヤが好きなので、けっこう炒めます。
    その後、炒めたゴーヤをお皿にうつしておきます。
  2. フライパンに油をいれて、水を切った木綿豆腐を手でちぎってフライパンに入れて炒めます。しっかり焼きつけた後に、豚肉を入れて炒めます。
  3. 千切りにしたカラーピーマンと、もやしをフライパンに入れて炒めます。
  4. お皿に移しておいたゴーヤをフライパンに戻して炒め合わせます。
    塩、胡椒を振り入れて炒め合わせ、鍋肌に醤油を入れて合えます。
    醤油は直接具材にかけるのではなく、鍋肌に入れてください。
    醤油がフライパンの熱で熱せられて、焦がし醤油の風味が出て美味しくなりますよ。
  5. 卵3個を割り入れて、ざっと手早くかき混ぜます。
    その後、かつお節を振りかけます。全体的に混ぜて出来上がりです。
    味見をして必要ならば、塩、胡椒をしてください。
  6. お皿にゴーヤチャンプルーを盛り付けて、最後にもう一度、かつお節を振りかけます。

ゴーヤにはカツオ風味が合いますので、ゴーヤを炒める時に粉末カツオ出汁を入れることでダイレクトにゴーヤに風味付けします。

卵をボールに入れてかき混ぜてからフライパンに入れてもいいのですが、
このためだけにボールを使うと洗い物が増えちゃいます。
だから僕は直接フライパンに卵を割り入れて作っちゃいます。

このレシピでは普通のゴーヤチャンプルと違って、もやしも入れています。
我が家には子供が2人いますので、ゴーヤだけだとちょっと物足りないようです。
もやし炒めは美味しく食べますので、そこからヒントを得てゴーヤチャンプルにもやしを入れています。

みっく
みっく
この方法なら大丈夫だね。
子供B
子供B
うん、もやしは大好きだよ。

子供用と大人用の2種類を作るのは手間ですよね?
大人用にはゴーヤをたっぷりと、子供用にはもやしをたっぷりと盛り付けます。
このレシピなら子供も大人も美味しく食べられますよ。

 

まとめ

今回は沖縄料理の定番、ゴーヤチャンプルの作り方を紹介しました。
子供はご飯のおかずとして、大人はおつまみとしても美味しくいただけますよ。

フライパンと包丁、まな板、フライ返しだけで作れるので、洗い物も少なくて済みますね。休日の夕方にでも、家族に作ってみてはいかがでしょうか?

ゴーヤは家庭でも簡単に栽培できます。
つるが伸びて成長するので支柱をさすかネット張りが必要になりますが、無農薬でも実がなりやすいです。
植えてしまえば勝手に成長して、売れるほど収穫できるイメージです。
機会があれば家庭で作って、家族と収穫してゴーヤチャンプルを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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