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簡単に作れて奥さんがお店レベルだと絶賛した、カラスミパスタの作り方

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去年の冬に作ったカラスミが、冷蔵庫で静かに眠っています。
約4ヵ月ほど寝かせたので試しに食べてみると、とても美味しいです。

実際に作ってみたら難しくない?ボラの卵でカラスミを作ってみましたボラの卵を使った自家製カラスミの作り方を紹介しています。難しそうなイメージのカラスミ作りですが、実は簡単に美味しいカラスミが作れますよ。皮が破れてしまったボラの卵でも問題なく作れますよ。...

カラスミをそのままや大根やキュウリと共に食べても美味しいのですが、パスタにすると更に美味しいです。今回は、豪華にカラスミを使ったオイルパスタを紹介します。

 

 

キャベツとカラスミのパスタの作り方

材料(2人分)

・パスタ…200g
・キャベツ…2枚くらい
・カラスミ…大さじ5くらいの大きさ
・アンチョビ(チューブ)…5cmぐらいの長さ
・にんにく…1かけ
・唐辛子(鷹の爪)…1本
・塩…少々
・胡椒…少々
・オリーブオイル…40cc
・パスタのゆで汁…50cc

にんにくは皮をむいて、すりおろし器ですりおろします。
唐辛子(鷹の爪)は4等分くらいにちぎって、中の入っているタネを取り出しておいてください。タネをついたまま調理すると、食べられないくらいの激辛に仕上がってしまいますので要注意です。

普通のオイルパスタの場合、にんにくはみじん切りやつぶして調理することが多いです。
が、あえてこの作り方ではすりおろし器ですりおろしています。
カラスミもすりおろし器を使ってパウダーにするので、使う道具は1つにしました。

アンチョビを入れるとパスタの味に深みが出ますが、純粋にカラスミの風味だけを楽しみたい場合にはアンチョビを入れなくても美味しくできますよ。

ここで包丁を使わなければ、この料理は包丁(とまな板)を使わなくて済みます。
料理をする以上は当然、洗い物が発生しますが、余計な洗い物は発生させないようにしましょう。

作り方

  1. 鍋に水を塩をいれて火にかけて、パスタをゆでるためのお湯を沸かします。
    塩は水に対して0.5%の量にしました。塩分濃度は1%がいいらしいのですが、我が家では子供も食べるので塩は少なめにしています。
  2. お湯が沸いたら、パスタを鍋に入れてゆでます。ゆで時間はパスタの袋の表示から1分短い時間です。(後でフライパンに作ったソースと合える時間を差し引きます)
  3. フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子(鷹の爪)、アンチョビを入れて弱火にかけます。
    フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子、アンチョビを入れて火にかける写真
  4. キャベツ2枚を手でちぎって、パスタをゆでている鍋に入れます。
    キャベツ2枚をパスタをゆでている鍋に入れる写真
  5. にんにくの香りがしたらパスタのゆで汁と、カラスミを小さじ1程すりおろして入れます。火を強火にして手早く和えて乳化させます(これがパスタのソースになります)。
    キャベツとカラスミのパスタのソースを作る写真
  6. パスタがゆで上がったらザルに上げてお湯を切り、フライパンに入れてソースと絡めます。味見をして、好みで塩、胡椒をかけてください。
    ゆで上がったパスタとソースと絡める写真
  7. お皿にパスタを盛り付けて、残った半分のカラスミを振りかけて出来上がりです
    フライパンの唐辛子(鷹の爪)をパスタの上に置くと、見栄え良く盛り付けられますよ。
キャベツとカラスミのパスタを、お皿に盛り付けた写真

キャベツの甘みとカラスミの風味が、とろりとしたソースに絡んで美味しく仕上がっています。ニンニクの香りと唐辛子の辛みも、いいアクセントになっています。
子供用には唐辛子を入れないで作りましょう。

自作したカラスミを使う場合には、スライスしたカラスミをパスタに入れると見た目も豪華になって、更に美味しくなりますよ!!

スライスしたカラスミを入れたパスタを撮影した写真スライスしたカラスミを加えると、さらに美味しくなります

 

じゃことカラスミのパスタの作り方

材料(2人分)

・パスタ…200g
・カラスミ…大さじ5くらいの大きさ
・じゃこ…1cap
・にんにく…1かけ
・唐辛子(鷹の爪)…1本
・塩…少々
・胡椒…少々
・オリーブオイル…50cc
・パスタのゆで汁…80cc

「キャベツとカラスミのパスタ」と材料は似ていますが、アンチョビの代わりに「じゃこ」を使うレシピになっています。
カラスミは、すりおろし器ですりおろしてパウダー状にしておきます。
ボラの卵で作ったカラスミなら薄皮ははがさなくてもOKです。
真タラや助宗タラで作ったカラスミの場合には、薄皮をはがしてからすりおろしましょう。

作り方

  1. 鍋に水を塩をいれて火にかけて、パスタをゆでるためのお湯を沸かします。
    塩は水に対して0.5%の量にしました。
  2. お湯が沸いたら、パスタを鍋に入れてゆでます。ゆで時間はパスタの袋の表示から1分短い時間です。(後でフライパンに作ったソースと合える時間を差し引きます)
  3. フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子(鷹の爪)を入れて弱火にかけます。
    フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて火にかける写真
  4. にんにくの香りがしたらパスタのゆで汁と、じゃこ、カラスミの半分を入れます。
    火を強火にして手早く和えて乳化させます(これがパスタのソースになります)。
    じゃことカラスミのパスタのソースを作る写真
  5. パスタがゆで上がったらザルに上げてお湯を切り、フライパンに入れてソースと絡めます。味見をして、好みで塩、胡椒をかけてください。
    ゆで上がったパスタとじゃこのソースと絡める写真
  6. お皿にパスタを盛り付けて、残った半分のカラスミを振りかけて出来上がりです。
じゃことカラスミのパスタを、お皿に盛り付けた写真

カラスミは火に弱いので、④~⑥は手早く仕上げます。
「じゃこ」がいい仕事をしていますね。アンチョビとはまた違った塩味を演出しています。

お皿に盛り付けた後で、さらに刻み海苔を振りかけても美味しいですよ。
カラスミの風味に海苔の香りがプラスされて美味しさ倍増です。

 

まとめ

今回は、難しそうに見えて実は簡単に作れるカラスミのパスタ2品を紹介しました。
包丁も使わずに、お鍋とフライパン、すりおろし器だけで作れるので、洗い物も少なくて済みますね。

休日の昼間にでも、家族に作ってみてはいかがでしょうか?
美味しくいただいた後に忘れてはいけないのが、後片付けです。
よく手作りはするけども後片付けや洗い物は奥さん任せ、という方がいるらしいですね。
いくら美味しいものを作っても洗い物がたくさん発生すれば後片付けが大変ですし、後片付けをしないのはちょっと無責任かなと思います。
せっかく作って家族に喜ばれたら、後片付けもして奥さんにも喜ばれましょうね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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