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カツオのワラ焼きや燻製も作れます!一斗缶を便利に使う2つの方法

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あっという間に冬が終わって春になりました。
いや~暖かくなりましたねぇ。
暖かくなると、バーベキューやアウトドア料理を楽しみたくなりますねぇ。

ところが、かんたんなバーベキューコンロは持っていますが燻製器は持っていません。
前から作ってみたかったんですよ、燻製。しかし道具がありません。
そんなある日、奥さんが会社から一斗缶をもらってきました。

奥さん
奥さん
一斗缶をもらってきたから何かに利用したら?
みっく
みっく
そういえば一斗缶って、最近家庭で見かけないよね~

子供の頃は庭に転がっていた気もしますが、一斗缶なんて見るのは何年ぶりでしょうか。
この一斗缶を利用すれば、アウトドア料理を作る道具になりそうですね。
実際にかんたんな加工で「カツオのワラ焼き器」「燻製器」が作れました!
この記事では、一斗缶を利用したアウトドア料理の道具作りを紹介します。

記事を書いた人:みっく
・エンジニアとして勤務
・社内のサーバー管理、セキュリティ管理も担当
・DIY修理が得意

 

一斗缶を利用したカツオのワラ焼き器の作り方

カツオのワラ焼きをよく作るのですが、ワラを束ねるのに苦労していました。
効率よく、直接カツオにワラの火と煙をあてたいからです。
一斗缶の中にワラを入れて火をつければ、効率よくカツオを焼けそうです。

一斗缶の加工方法

今回奥さんがもらってきた一斗缶は、エタノールが入っていました。
なのでエタノールの注ぎ口がついています。フタの無いタイプでした。

エタノールが入っていた空の一斗缶を撮影した写真。液体の入っていた一斗缶なのでフタは無いタイプです。

このままだと使えないので、一斗缶の天板を切り取りましょう。
「皮スキ」という道具を使って天板を切っていきます。

皮スキを撮影した写真。皮スキは、ヘラの先端が鋭くなっています。

 

 

塗装に使う道具で、本来はペンキを剥がしたりサビをこそぎ落とすのに使う道具です。
この皮スキをつかえば、簡単に一斗缶の天板を取りはずせます。
皮スキのヘラを一斗缶の天板にあてて、ヘラのエッジを勢いよく差し込みます。

皮スキのヘラのエッジを、一斗缶の天板に差し込んでいる写真。エッジに力を入れると、気持ちよく差し込めます。

感覚的には「缶切り」のイメージで、皮スキのエッジを差し込んで天板を切っていきます。

皮スキのヘラのエッジで、一斗缶の天板を切り進んでいる写真。天板の3ヵ所を切っていきます。

一斗缶の天板の3ヵ所を切りました。

皮スキのヘラのエッジで、一斗缶の天板の3ヵ所を切って天板を開いた写真。あっという間に天板の3ヵ所を切りました。

天板の1ヵ所は、あえて切らずにそのままにしました。
ギザギザでちょっと危ないですが、フタ代わりになります。

皮スキのヘラのエッジで切った天板を、フタ代わりに閉じている一斗缶を撮影した写真。天板を閉じればフタ代わりになります。

これで一斗缶を利用した「カツオのワラ焼き器」の完成です!使い方は簡単です。
この一斗缶の中に火をつけたワラを入れて、串に刺したカツオを焼くだけです。

じつはこの時には気がつきませんでしたが、一斗缶の底に穴をあける必要がありました!空気穴をあけていないので、酸素が入らずに火が消えやすいです。

子供A
子供A
パパ、この一斗缶は穴があいていないよ?
子供B
子供B
理科で習ったけど、酸素が入らないと火は消えちゃうよ?
みっく
みっく
おおっ。だからワラ焼きの時に火が消えやすかったのか!
奥さん
奥さん
まさか小学生に教えてもらうなんてね。

 

一斗缶の底に3ヵ所の穴をあける場所を撮影した写真。一斗缶の底に空気穴をあけます。

手動で何か所も穴をあけるのはムリなので、電動ドリルをつかいました。

電動ドリルをつかって、一斗缶の底に穴をあけている写真。穴のサイズは5mmにしました。

 

電動ドリルをつかって、一斗缶の底に6ヵ所の穴をあけた写真。写真の3ヵ所と裏側にも3ヵ所の空気穴をあけました。

 

実際にカツオのワラ焼きを作ってみました

では実際に「カツオのワラ焼き」を作って見ましょう。
※子供に空気穴を指摘される前の写真なので、このカツオのワラ焼き器には空気穴は
あいていません・・・

まずはワラを入手しましょう。お米を作っている農家の人に聞いても、なかなかワラはくれないんですよね・・・ワラはいろいろ利用価値があるようです。

カツオ2柵と金串、ワラ、塩を用意しました。

カツオ2柵と金串、ワラ、塩を撮影した写真。さぁカツオのワラ焼きを作ってみます!

串をさしたカツオに、塩をふりかけます。

串をさしたカツオに、塩をふりかけている写真。カツオは「皮つき」でお店から買ってきました。

ワラに火をつけて、一斗缶の中に入れます。

カツオのワラ焼き用のワラに火をつけている写真。一気にワラが燃えていくのでヤケドに注意です。

火をつけたワラを一斗缶の中に入れたら、串にさしたカツオを焼いていきます。

火をつけたワラを一斗缶の中に入れて、串にさしたカツオを焼いている写真。金串が熱くなるので、皮手袋が必須です。

この写真では空気穴をあけていませんが、何回かワラを投入してカツオを焼きました。

火をつけたワラを一斗缶の中に入れて、串にさしたカツオを焼き上げた写真。カツオの皮に美味しそうな焼き目がつきました!

はい。カツオのワラ焼きが完成しました。

一斗缶で焼き上げたカツオのワラ焼きを撮影した写真。ワラの香りが食欲をそそります・・・

ではカツオを切ってみましょう。おおっ、最高の火入れになっています!

一斗缶の中で焼き上げたカツオのワラ焼きを切った断面を撮影した写真。ワラの高温で一気に焼いたので、中は生の状態です。

お皿に盛りつけて、ニンニクと小ネギを散らして完成です!

一斗缶で焼き上げたカツオのワラ焼きをお皿に盛りつけて、ニンニクを小ねぎを散らした写真。最高の酒のつまみが完成しました!
奥さん
奥さん
うん、このワラ焼きはいつ作っても最高に美味しいね。
みっく
みっく
ワラの香りがたまらないね。こりゃ無限にお酒が飲めそうだ・・・

一斗缶を利用した燻製器の作り方

だいぶ前から、燻製を作りたいと思っていました。
僕が子供の頃は、よく父親が燻製を作ってくれた記憶があるからです。
しかし燻製器は、何気にいいお値段がしますね・・・

しかし、ある程度の密閉した燃えない容器があれば代用できそうです。
つまり、この一斗缶を加工すれば燻製が作れそうです!

一斗缶から燻製器を作る方法

かんたんな設計図を書いてみました。
長いネジを一斗缶に差し込んで、この上に燻製したいものを乗せる網を置くイメージです。

一斗缶を使った燻製器の設計図を撮影した写真。2段式の燻製器の設計図です。

今回は一斗缶に穴をあけるだけではありません。
ネジやナット、焼き網などの材料が必要になります。

電動ドリルセットとなべ小ネジ、蝶ナット、焼き網を撮影した写真。ネジやナット、焼き網などの材料が必要になります。

なべ小ねじ(M5、25cm)を一斗缶に差し込んで、この上に焼き網を乗せます。

なべ小ネジ(M5、25cm)4本を撮影した写真。一斗缶の幅が約23cmなので、なべ小ネジ25cmはちょうどいい長さです。

なべ小ネジを差し込むだけだと不安定なので、蝶ナットで固定します。

蝶ナット(M5)4個を撮影した写真。焼き網が傾かないように、蝶ナットで固定します。

燻製したいものを載せる焼き網(20cm)を2枚用意しました。

焼き網(20cm)2枚を撮影した写真。焼き網は百円ショップ(ダイソー)で買ってきました。

 

一斗缶の底から11cmと23cmの位置に穴をあけることにしました。

一斗缶の底から11cmと23cmの位置に油性ペンで印をつけた写真。油性ペンで印をつけます。

電動ドリルで、なべ小ネジを差し込む穴をあけます。
ドリルのサイズは5mmをつかいました。

電動ドリルで、一斗缶になべ小ネジを差し込む穴をあけている写真。油性ペンで印をつけた場所に、穴をあけていきます。

電動ドリルで穴をあけました。写真の場所と反対側も穴をあけました。

電動ドリルで、一斗缶になべ小ネジを差し込む穴をあけた写真。なべ小ネジがM5の太さなので、すこし大きな穴になるようにしました。

この穴になべ小ネジを差し込みます。
なべ小ネジを差し込んだら、反対側を蝶ナットで固定します。

一斗缶になべ小ネジを差し込んで、飛び出た部分を蝶ナットで固定している写真。蝶ナットで固定するので、なべ小ネジがはずれることはありません。

なべ小ネジ4個を、蝶ナットで固定しました。

一斗缶に差し込んだ、なべ小ネジの上に焼き網を載せている写真。一斗缶に差し込んだ、なべ小ネジの上に焼き網を載せます。

焼き網2枚を乗せたら、2段式燻製器の完成です!

一斗缶を利用して作った燻製器を撮影した写真。なかなかいい感じに完成しました。
みっく
みっく
一斗缶を利用した燻製器の完成だよ!
奥さん
奥さん
ま~朝からこんなものを作るなんて、ホント物好きね♪

豚肉を燻製してボンレスハムを作ってみました。

では実際に燻製を作ってみましょう。豚もも肉で、ボンレスハムを作ってみます。
お肉の種類でハムの名前が違ってきます。
今回は豚もも肉を使うので「ボンレスハム」を作ります。

・豚肩ロース肉で作ったハム → ロースハム
・豚もも肉で作ったハム   → ボンレスハム

豚もも肉に塩&ハーブ&スパイスを擦り込みます。
これをジップロックに入れて、冷蔵庫で1週間寝かせました。

塩とハーブとスパイスをすり込んで冷蔵庫で1週間寝かせた豚もも肉を撮影した写真。毎日1回、豚もも肉をひっくり返しながら寝かせました。

塩とハーブを洗い流してから、水を入れたジップロックに入れます。
このまま冷蔵庫の中で、約8時間塩抜きします。

塩漬けした豚もも肉を、水を入れたジップロックに入れて約8時間塩抜きしている写真。このまま冷蔵庫の中に入れて塩抜きします。
奥さん
奥さん
ま~たジップロック?なんだか大量に使うのね(怒)
みっく
みっく
豚もも肉が600gと大きかったから、ボウルに入らなかったんだよ・・・

21:00に塩抜き開始したので、起床5:00で塩抜きが終わっているはずです。
ためしに少し切って焼いて食べてみます。うん、適度な塩味ですね。
(塩辛いようなら塩抜きを続けます)

塩抜きが終わった豚もも肉と、実際に少し切って焼いている写真。このままでも完成品と思うくらい美味しいです。

塩抜きが終わったので、ペーパーで水分を拭きました。
網つきのバットに乗せて冷蔵庫の中に入れます。約24時間放置して脱水させます。

塩抜きした豚もも肉を冷蔵庫の中で脱水させている写真。約24時間ほど冷蔵庫の中で脱水させます。

さぁいよいよ、塩漬けした豚もも肉を燻製します!

塩漬けした豚もも肉を燻製するために使う、タコ糸とスモークウッドと温度計を撮影した写真。スモークウッドは初心者らしく「さくら」を使います。
奥さん
奥さん
燻製の前の準備が長い!約9日もかかっているよ。
みっく
みっく
ハムを作りたかったからね。塩漬けの時間がかかるのさ。

豚もも肉をタコ糸でしばります。
①豚もも肉の上側をタコでしばります。
②次にタコ糸で輪っかを作って、下から豚もも肉に通します。
③縦のタコ糸が直線になるように調整して引っ張ります。
この①~③繰り返していきます。

豚もも肉をタコ糸でしばっている写真。手で輪っかを作って、下からくぐらせていきます。

何気に時間がかかりましたが、豚もも肉2本をタコ糸でしばりました!

塩漬けした豚もも肉2本を、タコ糸でしばった写真。タコ糸でしばるとアウトドア料理の雰囲気がでますね!

では燻製を始めましょう・・・しかし天気は何と雨が降っています!
庭で燻製するつもりでしたが雨が降っていては無理ですね。
屋根つきのベランダで燻製することにします。

まずはスモークウッドに火をつけます。
マッチやライターではムリっぽいので、ガスバーナーを使いました。

SOTO製のガスバーナーとパワーガスボンベを撮影した写真。10年以上前に買ったガスバーナーですが、故障することなく現役で使っています。


スモークウッドの1面に、ガスバーナーで火をつけます。

さくらのスモークウッドに、ガスバーナーで火をつけている写真。マッチやライターだと火力が弱いので、バーナーがあると便利です。

一斗缶燻製器の底にトレーを置きます。
そして、くしゃくしゃにしたアルミホイルをトレーに乗せます。
このホイルの上に火をつけたサクラウッドを乗せます。

一斗缶燻製器の底のトレーを置き、火をつけたサクラウッドを乗せた写真。人生初めての燻製なのでドキドキします・・・

1段目の焼き網を置いて、豚もも肉を乗せます。

一斗缶燻製器に焼き網を置いて、豚もも肉を乗せた写真。1段目の焼き網の上に、豚もも肉を乗せました。

2段目には自家製パンチェッタとチーズ、ウィンナーを乗せました。

一斗缶燻製器の2段目に、自家製パンチェッタとチーズ、ウィンナーを乗せた写真。2段目にはお手軽なものを乗せました。

フタ(といっても天板)を閉じて、すき間に温度計を差し込みます。
50~60℃をキープするようにして、2時間燻製します。
ところが雨が降っていて寒いせいか、温度が上がりません・・・
フタがすき間だらけなので、アルミホイルで覆ってみました。

一斗缶燻製器で塩漬けした豚もも肉を燻製にしている写真。フタがすき間だらけなので、アルミホイルで覆いました。

10分後に様子を見てみると、スモークウッドの火が消えていました・・・

10分後に燻製器の中のスモークウッドの火が消えている写真。あっさりとスモークウッドの火が消えていました。

もう一度、スモークウッドに火をつけます。

もう一度、さくらのスモークウッドにガスバーナーで火をつけて燻製器に入れた写真。火をつけるたびに焼き網を取りはずすのが面倒です・・・

スモークウッドを取り出すためには、焼き網と乗せた物を取り出す必要があります。
この時に気がつきましたが、1段目の豚もも肉は少し温かかったです。

フタに差し込んだ温度計は気温+5℃ぐらいでしたが、
直接スモークウッドの熱い煙があたる部分は、温度が上がるようです。
なので今度はアルミホイルで覆わずに、フタを閉じただけにしてみました。
フタの隙間から煙が出てくるので、スモークウッドの火が消えていないことがわかります。

一斗缶燻製器のフタから燻製の煙が出ている写真。今度はスモークウッドの火が続いているようです。

煙の出口をふさいでしまうと、酸欠状態になってスモークウッドの火が消えるようです。
天板のすき間が、いい具合に排煙口になっているようです。

そして約1時間後、2段目のチーズをウィンナーを食べてみます。

燻製1時間後の、チーズをウィンナーを撮影した写真。2段目なので、チーズもウィンナーもそれほど温まっていません。

チーズはそのまま食べてみます。こ、これは!しっかりとスモークチーズになっています!ウィンナーは常温なので軽く焼きます。こちらも風味とうま味がパワーアップしています。これぞ燻製の効果といったところでしょうか。

2時間の燻製が終わりました。豚もも肉は・・・いい感じの飴色になっています!

2時間の燻製で美味しそうな飴色になった豚もも肉を撮影した写真。スモーキーな香りで美味しそうに見えます。

燻製が終わったので、お湯につけて加熱します。
温度調整が難しい&ガス代節約のために、シャトルシェフを使います。

 

シャトルシェフに水を入れて火にかけます。
お湯の温度が約80℃になったら、燻製した豚もも肉を入れます。
フタをして保温容器に入れます。加熱時間は約1時間半です。

お湯の温度が約80℃のシャトルシェフのお鍋に、燻製した豚もも肉を入れている写真。シャトルシェフの保温料理で、豚もも肉の中心まで加熱させます。

約1時間半が経過しました。シャトルシェフのお湯の温度は73.8℃です。
気になる豚もも肉の中心温度は73.8℃です。

シャトルシェフで1時間30分保温料理した豚もも肉の中心温度が73.8℃であることを説明した写真。シャトルシェフは保温料理だけでなく、低温料理にもつかえます。

加熱した豚もも肉を、氷水につけて冷やします。

シャトルシェフで加熱した豚もも肉を、氷水につけて冷やしている写真。氷水につけて一気に冷やします。

キッチンペーパーで水分をふき取り、冷蔵庫の中で1日寝かせます。

氷水につけて冷やした豚もも肉を、冷蔵庫の中で寝かせている写真。速く食べたい気持ちを押さえて、冷蔵庫の中に入れました。

冷蔵庫で1日寝かせたら、豚もも肉ハム(ボンレスハム)の完成です!!

一斗缶燻製器で作ったボンレスハムを撮影した写真。約11日の時間をかけてボンレスハムが完成しました。

では切ってみましょう・・・おおっ中心はうすいピンク色で美味しそうですね!

中心が薄いピンク色で美味しそうな、一斗缶燻製器で作ったボンレスハムを撮影した写真。初めての燻製にしては上出来のようです。

目玉焼きをのせて、キュウリを添えてみました。

一斗缶燻製器で作ったボンレスハムをスライスしてお皿に盛りつけて、目玉焼きとキュウリを添えた写真。低温加熱したボンレスハムなので、そのまま食べられます。

では食べてみましょう・・・こ、これは想像以上に美味しいです!
凝縮した肉の味とスモーキーな香りがたまりませんね。

奥さん
奥さん
それにしても美味しく作れたね。赤ワインがすすむこと♪
みっく
みっく
一斗缶の改造で、こんなに美味しい燻製が作れるとは驚きだね。

まとめ

今回は一斗缶を改造して「カツオのワラ焼き器」「燻製器」を作る方法を紹介しました。
どちらも穴をあけたり、長いネジを取り付けて焼き網を置くだけのお手軽改造です。

「カツオのワラ焼き器」は、ワラを立体的に並べられるので安全に効率よくカツオを焼くことができます。一斗缶内部でワラを燃やすので耐久性が心配ですが、5回ワラ焼きしても全然問題無いですね。側面に焼き色がついたり、内部は真っ黒になりますが。

「燻製器」ですが、個人的に今後の食生活に新たな可能性を見つけた大発見でした。
ためしにボンレスハム作りで豚もも肉を燻製にしてみましたが、まぁ美味しいこと。
燻製にすれば何でも美味しくなりそうな気がしますね。

ですが・・・燻製とは「準備」と「燻製の手間」と「後片付け」の3点セットということが分かりました。
カツオのワラ焼きは高温でカツオを焼くだけなので、ワラの燃えカスが残るだけです。
これにたいして燻製は、水分や脂とかが滴り落ちて燻製器の底にたまります・・・
そのまま放っておくと衛生上よくないですよね。

燻製して水分や脂とかが滴り落ちて底にたまった燻製器を撮影した写真。燻製するたびに一斗缶を洗う必要がありますね。

まさか一斗缶を洗うことになるとは思いませんでしたよ。
燻製とは、まさに究極の遊び(暇つぶし)ですね。

この記事を参考にしてチャレンジする人は、ケガに注意して自己責任でトライしましょう。
最大の問題は、空の一斗缶の入手ですかね・・・
まさかのAmazonで売っているとは思いませんでした。
販売しているということはニーズがあるんですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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