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スノーボードのかかとが痛みには100円ショップのパッドが効果的でした

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2021年のウィンターシーズンも終わろうとしていますね。
去年は雪が少なくて寂しかったですが、今年はたくさんの雪を楽しむことができました。

さて、今シーズンもスノーボードを楽しんだのですが、ある悩みも発生しました。
それは、滑っている時の「かかと」の痛みです。
長年使っていたブーツの底がぱっくりはがれてしまったので、新しいブーツを買いました。
購入時の試着ではバッチリの感触だったのですが、滑っていると左足の「かかと」が痛くなるのです。

インナーブーツのDIYカスタマイズを検討しましたが、結局は100円ショップで売っていた「底まめ保護パッド」を、かかとの痛む場所に貼ることで解決しました。
ブーツのDIYカスタマイズは、ブーツ自体を壊してしまう可能性があるので、悩んでいる方は参考にしてみてください。

<2022年12月27日 追記>
インナーブーツをお湯で熱形成したら、かかとの痛みが解消できました!
家庭でも手軽にできるので、参考にしてください。

スノボを楽しむとかかとが痛い!お湯で熱形成したらブーツが復活した件足に合わなくて痛みのでるブーツを、熱湯で再形成する手順を紹介します。ショップに行ったりヒートガンを持っていなくても、やかんとお鍋があれば手軽に再形成できますよ。 ...

スノーボードを滑っていると、左足のかかとが痛くなる

僕の使っているブーツはバートンのスワス(Burton swath)です。

2020年シーズンの終わりに買いました。
クイックシューレースタイプなので紐を縛ることなく、素早く履くことができます。
購入時にはお店で熱成型したので、自分の足にフィットしています。
履いた感覚では「かかと」がしっかりホールドされていて、滑りやすそうでした。

実際に履いて滑ってみるても、特に問題無く快適にスノーボードを楽しめました。
ところが・・・滑っているうちに左足の(僕はレギュラースタンスなので前側の足)かかとの部分に痛みを感じます・・・そのまま滑っていると痛みが増してきて、ランチタイムでは激痛に耐えられないほどでした。
しかしランチタイムでブーツを脱いでいると回復するようで、午後も滑られます。
が、しばらく滑っていると、やはり左足のかかとの部分が痛くなります。

帰宅してから左足のかかと部分を見ていると、うっすらと傷跡が残っています・・・

左足のかかとの傷跡を撮影した写真左足のかかとにできた傷跡

傷跡が残るということは、何かに圧迫されているということですね。

インナーブーツの中を調べてみる

では、インナーブーツの「かかと」の部分を調べてみることにします。
まずはブーツのワイヤーとインナーを締める紐を緩めて、インナーブーツを引き抜きます。

スワスの外見です。

バートンのブーツ(スワス)を撮影した写真バートンのブーツ(スワス)

インナーブーツを抜いたアウター側の中には突起物もなく、こちらには原因が無さそうです。

バートンのブーツ(スワス)の内部を撮影した写真ブーツのアウターの内部

インナーブーツの中を見ると、かかとをホールドするクッション部分が大きいです。
さわった感触ではやわらかいスポンジのようです。縫い目や金具などはありません。
単にクッション部分が大きいので、僕の足にはかかと部分が狭いということですね。

インナーブーツの内部を撮影した写真インナーブーツのかかと部分のクッションが大きいです

このクッション部分を削ってしまえば痛みもなくなりそうですが、一歩間違えればブーツを壊しかねないので気が引けます。

ネットで調べてみると、インナーブーツの外側に貼るパッドが売っています。
これが使えるかと思ったのですが、僕の場合はインナーブーツ内部のかかとをホールドする部分とかかとの問題のように思えるので使えないと判断しました。

 

100円ショップの「底まめ保護パッド」を貼って解決

かかとの傷跡をよく見ると、一直線に1cmくらい赤く残っています。
ホールドしているクッション部分の一番盛り上がった部分が、かかとに当たることにより痛むようです。そこで、かかとの痛む場所に、直接クッション部分が当たらなければ痛くならないのではと考えました。

まず試したのが、普通の「カットバン」です。
当たる場所をカットバンで保護することにより痛みの軽減を期待しましたが、結果はダメでした。昔、靴擦れ予防にカットバンを貼るといいと聞きましたが、今回は靴擦れじゃないので効果はありませんでした。

次に試したのが、セリアで売っていた「底まめ保護パッド(サークル)」です。
丸い形をしたパッドで、中心にも丸く穴が開いています。

底まめ保護パッド(サークル)を撮影した写真セリアで買った、底まめ保護パッド(サークル)
底まめ保護パッド(サークル)の中身を撮影した写真丸い形のパッドが6個入っています

本来は足の裏にできた魚の目を保護する為に使うようですが、かかとの痛くなる部分に中心の穴を合わせるようにパッドを貼ります。

底まめ保護パッドをかかとの内側に貼った写真かかとの内側に貼ります
底まめ保護パッドをかかとの外側に貼った写真かかとの外側にも貼ります

あとは、いつものようにボード用の靴下を履いて準備は完了です。
この状態で普通のスニーカーを履くと若干の違和感を感じますが、ブーツを履いてみると何の違和感も感じません。
実際にゲレンデでスノーボードを滑ってみましたが、ランチタイムまでかかとが痛くなることはありませんでした。
インナーブーツのクッション部分に押されて痛くなっていた場所が、パッドを貼ったことにより圧力が分散して痛みが消えたようです。

ネットで調べてみるとインナーブーツの内部をカッターで切って改造している猛者もいますが、まずは100円ショップで買えるパッドを使って試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は、スノーボード滑走中の「かかと」の痛み対策として、
100円ショップの「底まめ保護パッド」を貼る方法を紹介しました。

せっかく遠くのゲレンデに行ってスノーボードを楽しむのですから、痛みから解放されたいですよね。本当は痛みのないブーツを買うことができればいいのですが、足の形は人それぞれなので、誰にでも合うブーツは存在しないのですね。

購入時に熱形成をしたのでバッチリだと思ったのですが、「痛い」と「楽しい」は両立できませんでした。インソールを変えてみましたがさほど効果は無く、底まめ保護パッドを足に貼る方法にたどり着きました。

今シーズンはこの対策で過ごしましたが、来シーズンはどうしましょうか・・・
まずはダイエットをして、体型を変える努力でもしてみます。

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