クリスマスの料理といえば鶏肉料理ですよね。
毎年このシーズンになると、スーパーのお惣菜コーナーでローストチキンを見かけます。
市販品も美味しいのですが、今年はお家でローストチキンを作ってみませんか?
味を漬け込んでオーブンで焼くだけで美味しく仕上がります。
骨付きもも肉を使えば、見た目も豪華でパーティが華やかになりますよ。
というわけで「骨付きもも肉のローストチキン」を作りましょう。
オーブンさえあれば、思ったよりも簡単に出来ますよ。
骨付きもも肉とは
鶏の足周辺の部分がもも肉です。
骨付きもも肉とは文字通りに、足の骨がついたままのもも肉になります。
今回はローストチキンを作るという事で骨付きもも肉を探したのですが、
スーパーの精肉コーナーで探しても、売っていないのです。
代表的な「むね肉」「もも肉」「ささみ」は売っていますが、
スーパーを何件まわって見ても「骨付きもも肉」は見つかりません。
昔は売っていたような記憶もありますが、クリスマスシーズンでもなければ
ニーズが無いので売っていないというわけですね。
しかし諦める訳にはいきません。スーパーを諦めてお肉屋さんに行ったところ、
アメリカ産の骨付きもも肉(冷凍)を見つけたので買ってきました。
今回は、このお肉を使って料理しましょう。
材料
・骨付きもも肉…3本
・しょう油…大さじ6
・ニンニク…2片
・さとう…大さじ2
・料理酒…大さじ2
・みりん…大さじ2
骨付きもも肉が冷凍の場合は、そのまま冷蔵庫に1晩入れて解答します。
冷蔵庫内でゆっくり解凍することで、美味しく解凍できます。
常温で解凍すると、肉汁と一緒に美味しさも流れ出てしまいます。
ニンニクは、おろし器ですりおろします。
ジップロックなどの、ビニール袋を用意しておきます。
ローストチキンを焼くにはオーブンを使います。電子レンジじゃないですよ・・・
実はオーブンを使った事が無かったので、奥さんに使い方を教えてもらいました。
骨付きもも肉で作るローストチキンの作り方
1.骨付きもも肉の下準備
骨付きもも肉の内側(皮のついていない部分)を、上にします。
骨の両サイドに、包丁で切れ目を入れます。
下味をつきやすくするために、焼きあがってから食べやすくするためです。
次に、骨付きもも肉の外側(皮の部分)を上にします。
皮に、数か所切れ目を入れます。
焼きあがった時に、皮が破れるのを防ぐためです。
2.下味の材料を用意する
ジップロックなどのビニール袋に、しょう油、ニンニク、さとう、料理酒、みりんを
入れます。よく混ぜて、さとうを溶かします。
3.骨付きもも肉を漬け込む
下味の材料を入れたビニール袋に、骨付きもも肉を入れます。
ビニール袋を閉じて、下味がお肉につくように、よ~く揉みます。
このまま半日ほど漬け込むと、味がしみこみます。
4.オーブンで焼き始める。
オーブンを、200℃で余熱します。
オーブンの天板に、クッキングペーパを敷きます(焦げ付き防止の為です)。
クッキングペーパの上に、下味をつけた骨付きもも肉を並べます。
下味のつけ汁を、スプーンで少しお肉にかけておきます。
オーブンの余熱が完了したら、天板をオーブンに入れて20分焼きます。
5.オーブンの温度を上げて焼きあげる。
200℃で20分焼いたら、オーブンの温度を240℃に上げます。
240℃で10~15分焼いたら、出来上がりです。
ニンニクの香りが食欲を誘う、和風ベースのローストチキンが焼きあがりました。
お皿に盛り付けてから、天板の焼き汁をかけて出来上がりです。
美味しそうにできたと思いませんか?では、食べてみましょう。
まとめ
骨付きもも肉を使った、ローストチキンの作り方を紹介しました。
骨付きなので、見た目も豪華に美味しくできますよ。
和風味のニンニク風味なので、小さい子供も美味しく食べられますね。
お肉を買ってきてから下味付けて、オーブンで焼くだけの簡単料理です。
クリスマスに是非、お家で作ってみてください。
骨付きもも肉の下に、スライスしたじゃがいもや玉ねぎを敷いて焼くと、
野菜も美味しく食べられますよ。
また、オーブンの本体も天板も、かなりの高温になります。
焼いている時も、焼きあがりの盛り付けの時も、やけどには十分気を付けてください。
後片付けも、天板が十分冷めてからにしてください。