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父の日に作ってあげたい!かんたんに作れて美味しい魚料理4選

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ちょっと早いですが、6月は父の日がありますね。
毎日がんばってくれているお父さんに、何かプレゼントしたいですよね。
何が欲しいか聞いても答えてくれないかもしれませんね・・・

そこで、美味しい料理をプレゼントしてはいかがでしょうか?
それも、お酒がすすんでしまう魚料理をプレゼントしましょう。

魚料理なんて難しそう・・・なんて思いがちですが、そんなことはありません。
購入するときに、お魚の下処理をお願いすればいいのです。
そうすれば鱗と格闘することも、さばく必要もありません。

では、父の日にプレゼントしたい魚料理の作り方を紹介します。
これらは実際に作ってみて家族に大好評だった料理の中から、お酒に合う料理をピックアップしました。

 

ビールのおつまみに最高な「ブリの辛子揚げ」

ブリの辛子揚げを油から取り出した写真
ピリッと辛子が効いてビールがとまらなくなります。
この記事ではブリを使っていますが、これからの季節では「カツオ」がおススメですよ。

カツオといえばカツオのたたきが有名ですね。気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

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材料
・ブリの切り身…4切れ(約300g)
・粉辛子…大さじ1 1/2
・醤油…大さじ1 1/2
・酒…小さじ2
・片栗粉…大さじ3~4
・塩、こしょう…適宜
・油…適量(揚げ用の油)

材料はとてもシンプルです。ブリの切り身と粉辛子を買ってくれば、あとは台所にあるもので作れますね。ブリが無い場合はカツオやサバ、アジでも美味しく作れます。
魚なら美味しく作れますが、このレシピは青魚を使った方が美味しく仕上がりますよ。

「ブリの辛子揚げ」の作り方

  1. 魚の切り身を、約5mmのそぎ切りにします。
  2. ジップロック等にそぎ切りにしたブリ、醤油、酒を入れて10分程からめておきます。
    ジップロック等にそぎ切りにしたブリ、醤油、酒を入れた写真
  3. ボールに粉辛子を入れて、水を少し加えて練り上げます。
    ボールに粉辛子と水を入れて練り上げた写真
  4. 下味をつけたブリを辛子のボールに入れてまぜます。
  5. さらに塩、こしょうをしてから片栗粉をつけます。
  6. 片栗粉をつけたブリを、揚げ油でこんがり揚げます。
    ブリを揚げ油で、こんがり揚げる写真
    こんがり揚げたブリを撮影した写真
  7. クッキングペーパーの上に置いて油をきります。お皿に盛り付けて出来上がりです。
    お皿に盛り付けた、ブリの辛子揚げを撮影した写真

揚げたての熱々を、ビールと共にプレゼントしましょう!
普段は飲めないような、地ビールなら最高ですね。


泡盛とともに「イトヨリの酒蒸し」

イトヨリの酒蒸しを撮影した写真

見た目も豪華に、イトヨリ1匹を使った酒蒸しです。
さすがにお父さん1人では食べきれないので、みんなで味わいましょう。

材料
・イトヨリ…1匹
・昆布…1切れ
・酒…50ml(酒蒸し用)
・水…50ml(酒蒸し用)
・酒…大さじ4
・塩…大さじ1

イトヨリを買うときに、鱗とエラ、内蔵を取ってもらいましょう。
下処理済みで買ってくると、料理が簡単ですよ。
鮮魚コーナーで「酒蒸し用」と言えば、わかると思います。
骨付きの魚を丸ごと酒蒸しにすることで、美味しさがUPします。

「イトヨリの酒蒸し」の作り方

  1. バットにイトヨリをおきます。日本酒をふりかけてから、塩もふりかけます。
    おなかの中にも、塩を少しまぶします。そして10分ほど待ちます。
    イトヨリに日本酒と塩をふりかけた写真
  2. フライパンに酒蒸し用の酒と水を入れて、昆布も入れます。
    フライパンに酒蒸し用の酒と水を入れて、昆布をいれた写真
  3. フライパンに、イトヨリを入れます。
    フライパンに、イトヨリを入れた写真
  4. ふたをして、フライパンに火をかけます。
    イトヨリをフライパンで酒蒸しにする写真
  5. 沸騰したら弱火にして、約15分蒸し焼きにします。
    15分経過したら、ふたをあけてみましょう。
    イトヨリの蒸し加減を確認する写真
  6. 魚に厚みがある場合はアルミホイルをかけて、さらに5分蒸し焼きにします。
    フライパンの底の水分が少ないようでしたら、水を少し追加します。
    大きいイトヨリなのでアルミホイルをかけて追加で蒸し焼きにする写真
  7. 完成しました。フライパンごとテーブルに出せば見た目も豪華ですね。
    フライパンの底に見える汁は、昆布と魚のうまみの詰まったソースになります。
    イトヨリの下にひいた「昆布」も、なかなか美味しいですよ。

完成した、イトヨリの酒蒸しを撮影した写真
魚を取り分けて、ソースをかけて食べましょう。
お皿に取り分けた、イトヨリの酒蒸しを撮影した写真

冷やしたグラスで、泡盛(古酒)のロックと共に楽しみたい料理ですね。


 

日本酒がすすむ「アジのなめろう」

なめろうと日本酒を撮影した写真

夏が旬のアジを使った「なめろう」です。
新鮮なアジを包丁でたたいて作ります。作ったら冷蔵庫で冷やすことなく食べましょう。
冷やすと滑らかさが失われますので、「たたきたて」を食べるのがおススメです。

材料
・アジ…1匹
・しょうが…1片
・小ネギ…大さじ1
・青シソ…2,3枚
・煎りゴマ(白)…大さじ1
・味噌…大さじ1.5

アジを買うときに、3枚におろしてもらいましょう。
さらに、皮も取ってもらえば料理が楽ですよ。ゴマは、煎りゴマを使いましょう。
たたいた時に広がるゴマの香りが、とてもいいアクセントになります。

「アジのなめろう」の作り方

  1. アジの皮を取ります。買うときに皮を取ってもらうと楽ですよ。
    アジの皮を取り除いた写真
  2. アジの皮を取ったら、アジの身を細かく切ります。
    皮を取ったアジの身を細かく切る写真
  3. 薬味を準備します。
    小ネギはみじん切り、しょうがも皮をとってみじん切りにします。
    青シソもみじん切りにします。ゴマと味噌もまな板に用意します。
    なめろうの材料を撮影した写真
  4. 包丁を使って、アジと薬味をたたききます。2本の包丁を使うと早いですよ。
    2本の包丁で、なめろうを作っている写真
  5. アジの身が「ねっとりとするまで」たたき続けます。
    アジの身が、ねっとりとするまでたたく写真
  6. お皿に盛り付けて完成です。
    完成したなめろうを撮影した写真

繰り返しますが、冷蔵庫に入れないでくださいね。
「たたきたて」のなめらかさを楽しんでください。
これはもう、文句なしに日本酒ですね。キリっと冷やした冷酒と合いますよ。ヤバいです。
フルーティな大吟醸とともに、ちびちび楽しみたいですね。


 

白ワインで味わう「ムニエル(たるたるソース風)」

ムニエル(たるたるソース風添え)を撮影した写真
旬のアジを使ったもう1品が「ムニエル(たるたるソース風添え)」です。
ムニエルなので、とても手軽に作れます。
父の日のプレゼントとして作るので、たるたるソース風を添えます。

材料
・アジ…1匹
・クレイジーソルト…適宜
・小麦粉…適宜
・バター…大さじ3
・卵…1個
・マヨネーズ…大さじ2

アジを買うときに、3枚におろしてもらいましょう。
皮は取らないで料理します。卵は半熟の茹で卵にしておきます。

ムニエル(たるたるソース風)」の作り方

  1. アジにクレイジーソルトをふります。その後、小麦粉をふりかけます。
  2. フライパンにバターを熱して、アジを焼きます。
    アジの身をバターでソテーにする写真
  3. こんがり焼けたら裏返しにして、裏側も焼きます。
    アジの身の裏側もソテーする写真
  4. アジを焼いている間に、半熟ゆで卵も作っておきましょう。
    卵が茹であがったらカラをむきます。
    フォークなどで卵をつぶして、マヨネーズと和えます。
    クレイジーソルトを少しふりかけます。これが簡単に作った「たるたるソース風」です。
    半熟ゆで卵をつぶして、マヨネーズをかけて和えた写真
  5. お皿にアジのムニエルを盛り付けて、たるたるソース風を添えたら完成です。
    完成したアジのムニエル、たるたるソース風添えを撮影した写真

これは、白ワインとともに楽しみたい1品ですね。
辛口の白ワインがあいますよ。



まとめ

毎日がんばってくれているお父さんに、魚料理をプレゼントしようという内容でした。
魚料理に合うお酒も紹介しましたので、参考にしてみてください。

ちなみに書いている僕も2児のパパ(父)です。
まだ小さいので今は無理ですが、いつか子供たちが何か料理をしてくれる日が来ると信じています。

とはいっても、子供たちが料理の真似をしてサラダを作ってくれたことはあります。
野菜とハムを切って盛り付けただけですが、美味しかったですね。
心がこもった料理は絶対に喜ばれますよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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