男子と言えばトンカツが好きですよね。
揚げ物って、作るのが大変だと思っていませんか?僕もそう思っていました。
でも実際に豚ヒレ肉を揚げてみたのですが、簡単に美味しくヒレカツができちゃいました。
意外と簡単でしたと言うよりも、むしろコツさえ掴めばスピード料理かもしれません。
揚げたての熱々をつまみたくなる、ヒレカツの作り方を紹介します。
ヒレ肉とは
ヒレ肉とは、脂肪がほとんど無い棒状の赤身肉のことです。
1頭の豚から少ししか取れないので、お値段も高めです。
高いですけど柔らかくてヘルシーなので、スーパーの特売の時にでも買いましょう。
さっぱりした味わいなので、衣をつけて揚げることで美味しさがパワーアップします。
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材料
・豚肉ヒレブロック…約400g
・塩…適宜(豚肉の下味用)
・コショウ…適宜(豚肉の下味用)
・卵…1個
・小麦粉…適量
・パン粉…適量
・油…適量(揚げ用の油)
豚肉ヒレブロックを幅1.5~2cmに切ります。
切ったら縦にして(切り口を上にして)、包丁の先で数か所刺します
(筋を断ち切るイメージで)。
豚肉に塩、コショウをかけて下味をつけます。
卵は器に割り入れて目を取り、かき混ぜておきます。
小麦粉は、バットに入れて広げておきます。
パン粉も別のバットに入れて広げておきます。
一面同じ高さで広げるのではなく、左側は浅く、右側は山盛りのイメージです。
パン粉は、思った以上に使ってしまうので、大目にバットに入れておきましょう。
材料と準備はこれだけですね。
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揚げたてをつまみたいヒレカツの作り方
1.小麦粉を入れたバットに豚ヒレ肉を入れて、小麦粉をまぶします。

2.左手で、小麦粉をまぶした豚ヒレ肉を、器に割り入れた卵液にくぐらせます。
3.左手で、卵液にくぐらせた豚ヒレ肉を、パン粉を入れたバットの左側
(パン粉を浅く広げたほう)に置きます。
4.豚ヒレ肉にパン粉を付けます。
右手で、パン粉を入れたバットの右側の山盛りの方から、豚ヒレ肉の上にパン粉を振りかけます。豚ヒレ肉にパン粉が付くように、やさしく押さえます。
5.2→3→4の繰り返しで、全部の豚ヒレ肉にパン粉を付けます。
6.フライパンに揚げ用の油を入れて中火で熱します。
少しのパン粉を油に入れてみて、泡がたって揚がっているようなら、揚げる準備完了です。
7.パン粉を付けた豚ヒレ肉をフライパンに入れて揚げます。
中火のままで、約3分揚げます。

8.フライパンの中の豚ヒレ肉を裏返します。強火にして、約2分揚げます。
9.両面がこんがりとキツネ色に揚がったら出来上がり。
クッキングペーパーのうえに置いて油をきります。

揚げたての熱々をつまんで楽しんでください。
2~4の手順では、参考として使う手を書いておきました。
この方法で手順を進めると、両手がパン粉だらけにならずにすみます。
どういう意味かと言いますと・・・
卵液はパン粉をお肉につける為の接着剤です。
卵液が付いた方の手でパン粉に触れると、手にパン粉が付いちゃいます。
左手は卵液用、右手はパン粉用を区別しておけば、パン粉だらけにならないのです。
2.左手で、小麦粉をまぶした豚ヒレ肉を、器に割り入れた卵液に
くぐらせます。
→左手に卵液が付きます。
3.左手で、卵液にくぐらせた豚ヒレ肉を、パン粉を入れたバットの左側
(パン粉を浅く広げたほう)に置きます。
→卵液が付いた左手で、豚ヒレ肉を移動します。左手は卵液のみ付いたまま。
4.右手で、パン粉を入れたバットの右側の山盛りの方から、
豚ヒレ肉の上にパン粉を振りかけます。
→右手で豚ヒレ肉にパン粉を付けます。右手はパン粉の作業用。左手は卵液のみ
この方法、昔奥さんが揚げ物している時にやっていたような記憶があります。
今回のヒレカツづくりでは無意識でしていましたが、便利な方法ですよ。
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まとめ
豚ヒレ肉を切って塩コショウ、衣をつけて揚げるだけですが、美味しく仕上がります。
ポイントは先ほども書きましたが、衣をつける手順(卵液→パン粉)ですかね。
両手がパン粉だらけになると、豚ヒレ肉にパン粉をつけるのが大変になってしまいます。
ささっと手際よく揚げて、揚げたてを子供につまみ食いせてあげたいですね。