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PS4を合法改造!いまさらSSDに交換したけど2023年も戦えるのか?

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プレイステーション5(PS5)が販売されています。
しかし我が家では、まだプレイステーション4(PS4)を使っています。
子供はマインクラフト、僕は信長の野望をプレイしています。
まだまだ十分に楽しめるゲーム機ですが、子供達が文句を言うようになってきました。
それは・・・「ゲームをはじめるまでが遅い!」ということです。

そんなに気になる?と思うので、子供のプレイを見てみました。
マインクラフトをプレイしていましたが、ゲーム内の世界(ワールド)のロードにすごく
時間がかかるようです。任天堂Switchのマインクラフトでも時間がかかるようですが、PS4はもっと時間がかかるようです。

子供A
子供A
マイクラはワールドを作るのに時間がかかるんだよ~
子供B
子供B
そもそもPS4の電源ONしても遊ぶまでに時間かかるしね・・・
みっく
みっく
なるほど。PS4の動きがおそいってことね。

我が家のPS4は、初期型なので2014年製です。

ソニー製のPS4「CUH-1000」を撮影した写真。我が家では最新のゲーム機です。

よくよく考えると、PS4は9年前のゲーム機なんですね!
思っていた以上に古いんですね・・・そりゃPS5が登場するわけですね。というわけで最新のゲームを快適にプレイするために、PS4をパワーアップさせる方法を検討しました。
初期型PS4でも内蔵ハードディスクドライブ(HDD)を、内蔵ソリッドステートドライブ(SSD)に交換することで起動時間をかなり早くすることができました!

この記事では、初期型PS4のHDDをSSDに交換する手順を紹介します。

記事を書いた人:みっく
・エンジニアとして勤務
・社内のサーバー管理、セキュリティ管理も担当
・DIYと料理が大好き、週末は料理担当

初期型PS4でも、SSDに交換すると効果あるの?

僕のパソコンは、HDDをSSDに交換したら爆速化しました!
第六世代のCore i7なのでWindows11はインストールできませんが、何の問題もなく使えています。初期型PS4でも同じように爆速化するでしょうか?

まずはPS4のストレージ(HDDやSSDのこと)を接続する規格を見てみましょう。

PS4のモデル ストレージを接続する規格
   初期型PS4 SATA2:実効転送速度は300MB/秒(MB:メガバイト)
   PS4 Pro SATA3:実効転送速度は600MB/秒

PS4 ProはSATA3ですが、初期型PS4はSATA2です。
さすがに物理的に、SATA2をSATA3に交換することは無理ですね。
次に、ストレージの転送速度を見てみましょう。

ストレージ 転送速度
  HDD(5,400rpm)    60~160MB/秒(MB:メガバイト)
  HDD(7,200rpm)    140~220MB/秒
  SSD(SATA3)    最大 560MB/秒

PS4初期型はSATA2なので、実効転送速度は300MB/秒です。
これに対してSSDの転送速度は540MB/秒なので、SATA2では最大値を引き出せずに300MB/秒で頭打ちとなるはずです。
PS4 ProはSATA3なので、SSDの最大値を引き出すことができます。

では現状のPS4のHDDの転送速度はどのくらいでしょうか?
HDDにはプラッタという金属の円盤が入っていて、これにデータを書き込み保存します。プラッタが1分間に回転する回数が、5400rpmや7200rpmという数値で表されます。
(rpm:evolutions per minute または rotations per minuteの略)
5,400rpmの転送速度は60~160MB/秒です。7,200rpmでは140~220MB/秒です。

物理的に回転する速度によって転送速度が変わりますが、おおよその数値として150MB/秒として考えてみましょう。初期型PS4でHDD→SSDに交換した場合は・・・
SATA2の上限の300MB/秒になるので、転送速度は約2倍にパワーアップするはずです。

PS4 ProならばSATA3なので、HDD→SSDに交換すれば転送速度は約4倍です。
この比較を見ただけでも、理論上はHDD→SSDに交換するメリットはありますね。

というわけで初期型PS4はSSDの能力を最大限までは引き出せませんが、HDDに比べるとスピードは約2倍くらいに改善できそうです(単にHDDが遅すぎるということです)。

初期型PS4のHDDをSSDに交換する手順

交換するSSDは、CrucialのSSDを使いました。

Crucial製のSSD 1000GB MX500のパッケージとSSD、9.5mm厚 変換アダプターを撮影した写真。Crucial製のSSD 1000GB MX500です。

なぜCrucialのSSDにしたかというと、既にゲーム用のパソコンで使っているからです。
MODてんこ盛りのスカイリムやバイオハザードをプレイしていても安定しています。
PS4でのゲームプレイも安定していることでしょう。5年保証もうれしいです。

こちらが、PS4のSSD交換に必要なものです。

・厚さ9.5mm以下で、160GB以上の2.5インチ内蔵型ストレージデバイス
・容量1GB以上のUSBストレージデバイス
・3mm径程度のプラスドライバー

SSDとバックアップ用のUSBメモリ、ネジをはずすプラスドライバーが必要です。
では、HDDをSSDに交換してみましょう。次の手順で進めていきます。

PS4からUSBメモリにバックアップを作成する。

まずは、PS4のセーブデータ等をUSBメモリにバックアップします。
トロフィーはバックアップできないので「PlayStation Networkと同期する」を実行しておきます。

PS4のトロフィーより「PlayStation Networkと同期する」を実行している写真。「PlayStation Networkと同期する」を実行すれば、SSD交換後もトロフィーが引き継がれます。

空っぽのUSBメモリを、PS4に接続します。

システムソフトをコピーしたUSBメモリを、PS4(CUH-1000)に接続している写真。今回は20GBのUSBメモリを使いました。

「システム」より「バックアップ/復元」を実行します。

PS4(CUH-1000)の「システム」より「バックアップ/復元」を選択した写真。「システム」より「バックアップ/復元」を実行します。

「PS4をバックアップする」を実行します。

PS4(CUH-1000)の「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4をバックアップする」を選択した写真。「PS4をバックアップする」を実行します。

USBメモリのサイズ:20GBに対して、アプリケーションのサイズが161.7GBと大きすぎます・・・「アプリケーション」を選択して詳細を確認しましょう。

USBメモリのサイズ:20GBに対して、アプリケーションのサイズが161.7GBであることを説明した写真。アプリケーションのサイズが大きすぎですね。

PS4にインストールしたゲームのサイズが大きいようです。
SSD交換後に、再度ゲームをインストールすればOKなので「全て削除」を実行します。

PS4(CUH-1000)のバックアップでアプリケーションを削除している写真。「全て削除」を実行して、バックアップ対象からはずします。

USBメモリにバックアップできるサイズになりました。「次へ」を実行します。

USBメモリにバックアップできるサイズになったことを接続している写真。「次へ」を実行します。

バックアップの最終確認画面です。「バックアップする」を実行します。

PS4(CUH-1000)の「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4をバックアップする」の最終確認画面を撮影した写真。「バックアップする」を実行します。

USBメモリにバックアップされています。気長に待ちましょう・・・

「PS4をバックアップする」の実行画面を撮影した写真。バックアップは何気に時間がかかるので、放っておきましょう。

気がついたらバックアップが終了していました。
「OK」を実行して、PS4からUSBメモリを取りはずしましょう。

気がついたらバックアップが終了していました。 「OK」を実行して、PS4からUSBメモリを取りはずしましょう。これでPS4のバックアップが完了しました。

 

PS4のシステムソフトをダウンロードする。

交換するSSDをPS4にセットしても、SSDの中身は空っぽなので正常に動きません。
空っぽのSSDには、USBメモリ経由でシステムソフトをインストールします。
このシステムソフトを「Playstationサポート」からダウンロードします。

「Playstationサポート」にアクセスしたら、次のように進んでいきます。
①使っているPS4のモデルシリーズを選びます。
②「3.システムソフトウェアとバックアップをインストールする」をクリックします。
③「PS4システムソフトウェアを再インストールする」をクリックします。
④「2.PCまたはMacを使用して手動でPS4システムソフトウェアをアップデートする」
⑤「PS4アップデートファイル」ボタンをクリックすると、ダウンロードされます。

Playstationサポートの、PS4アップデートファイルをダウンロードするページを撮影した写真。「PS4アップデートファイル」ボタンをクリックします。

PS4のバックアップを保存したUSBメモリを、パソコンに接続します。
USBメモリには、PS4のバックアップで「PS4」をいうフォルダが作成されています。
このPS4フォルダの中の「EXPORT」というフォルダにバックアップが保存されています。
このPS4フォルダの中に「UPDATE」というフォルダを作成します。

USBメモリのUPDATEフォルダに、PS4のシステムソフトをコピーした写真。1本のUSBメモリに、システムソフトとバックアップが保存できます。

 

PS4のHDDを取りはずして、SSDに交換する。

さぁ準備が出来たので、PS4のHDDをSSDに交換しましょう!
PS4本体から、電源ケーブルやHDMIケーブルなどを取りはずしましょう。
PS4上部のつるつるの黒い部分がパネルになります。
のパネルを、両手で押さえながら手前にスライドさせます。

PS4(CUH-1000)のパネルを押さえながらスライドさせている写真。ちょっと固いので、思い切って押しながらスライドさせましょう。

パネルがスライドしたら、上に持ち上げてと取りはずします。

PS4(CUH-1000)のパネルを取りはずしている写真。パネルの下にはHDDが見えています。

HDDはPS4本体にネジ1個で接続されているので、このネジをはずします。

PS4(CUH-1000)のHDDを固定しているネジの場所を説明した写真。PS4はストレージ交換しやすい設計になっています。

HDDを、PS4本体から引き抜きます。
HDD本体はネジ4個で固定されているので、このネジをはずします。

PS4(CUH-1000)のキャディー内でHDDを固定しているネジの場所を説明した写真。このネジをはずせば、HDD本体が取り出せます。

HDD本体を取りはずしてSSDに交換します。そしてネジ4個で固定します。

PS4(CUH-1000)のHDDをSSDに交換している写真。PS4のHDDを取りはずして、SSDに交換します。

SSDをPS4本体に差しこみます。

PS4(CUH-1000)にSSDをセットしている写真。ノートパソコンに比べたら、PS4はSSD交換が簡単ですね。

PS4本体とSSDをネジ1個で固定します。

PS4(CUH-1000)のSSDを固定しているネジの場所を説明した写真。SSDをネジで固定します。

パネルを元にもどして、上にスライドさせてはめこみます。

PS4(CUH-1000)のパネルを元にもどしている写真。パネルをはめこみます。

PS4のHDDを(空っぽの)SSDに交換しました!

HDDをSSDに交換した、PS4(CUH-1000)を撮影した写真。PS4のHDDをSSDに交換しました。けっこう簡単でした。

 

SSDに交換したPS4に、バックアップを復元する。

PS4のHDDをSSDに交換しました。このSSDは空っぽなので次の手順が必要です。

①システムソフトのインストール
②バックアップデータのインストール

この2つの手順を行って、SSDに交換したPS4が使えるようになります。

①システムソフトのインストール

空っぽのSSDにPS4の能力を降臨させます。
PS4にコントローラーをUSBケーブルで接続します。
システムソフトとバックアップを保存したUSBメモリも、PS4にセットします。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)に、有線コントローラーとシステムソフトをコピーしたUSBメモリを接続した写真。純正のコントローラーでなくても使えました。

PS4が「セーフモード」で起動してきました。
USBメモリを接続しているので「OK」を実行します。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)がセーフモードで起動した写真。「OK」を実行します。

「すべてのデータが削除されます・・・本当によろしいですか?」なんて聞いてきます。
空っぽのSSDなので、安心して「はい」を実行しましょう。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)の初期化の最終確認画面を撮影した写真。迷わず「はい」を実行しましょう。

PS4の初期化が実行されて、システムソフトがインストールされます。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)のシステムソフトをインストールしている写真。インストールが終了すると再起動されるので、放置しておきましょう。

気がつくとインストールが終了して、PS4が再起動されていました。
コントローラーの「PS」ボタンを押します。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)のシステムソフトをインストールして再起動した画面を撮影した写真。コントローラーの「PS」ボタンを押します。

表示されるメニューにしたがって、PS4の初期設定を行います。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)の初期設定を行っている写真。PS4の初期設定を行います。

PS4の初期設定が終了しました。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)の初期設定が終了した画面を撮影した写真。PS4の初期設定が終了しました。

PS4が起動してきました。この時点ではゲームソフトは何もインストールされていません。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)の起動画面を撮影した写真。まずはHDD→SSDに交換して、PS4が動くことが確認できました。

本体ストレージのサイズも大きくなりました!

PS4(CUH-1000)の500GBのHDDを1TBのSSDに交換したのでストレージのサイズが増えていることを説明した写真。ストレージのサイズが約2倍に増えたので、ゲームをたくさんインストールできます。

 

②バックアップデータのインストール

次にHDDの状態でバックアップしたデータをインストールします。
公式の手順を見ると、「設定」–>「アプリケーションセーブデータ管理」–>「USBストレージ機器のセーブデータ」–>「本体ストレージにコピーする」と書いてありますが、
何故か「セーブデータがありません」と表示されます!

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)で「アプリケーションセーブデータ管理」よりUSBメモリのデータをコピーしようとすると、セーブデータがありませんと表示されることを説明した写真。あら?確かにUSBメモリにバックアップしたはずなのですが・・・

一瞬あせりましたが、システムの「バックアップ/復元」より復元できました。
「システム」より「バックアップ/復元」を実行します。

PS4(CUH-1000)の「システム」より「バックアップ/復元」を選択した写真。冷静に考えると、バックアップもここから行っていましたね。

「PS4を復元する」を実行します。

PS4(CUH-1000)の「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4を復元する」を選択した写真。「PS4を復元する」を実行します。

PS4のバックアップデータの名前が表示されるので、選択します。

PS4(CUH-1000)の「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4を復元する」でバックアップデータのファイル名が表示されている写真。バックアップした時の名前(202302110916_00)が表示されています。

「同意する」を選択します。

PS4(CUH-1000)の「システム」→「バックアップ/復元」→「PS4を復元する」で「同意する」を選択している写真。「もう後戻りはできないぞ」のようなメッセージが出ますが、安心して「はい」を実行します。

バックアップを復元しています。復元が終わったらPS4が再起動するので、放置しておきましょう。

PS4(CUH-1000)のバックアップの復元の実行画面を撮影した写真。バックアップの復元を実行しています。

バックアップの復元が終わったので、ゲームソフトをインストールしました。
ゲームソフトのアップデートもダウンロードしました。

HDDをSSDに交換したPS4(CUH-1000)にゲームソフトをインストールした写真。これでHDD搭載の初期型PS4が、SSD搭載型として復活しました。

 

HDDとSSDでの起動時間を、比較してみました

無事にPS4のHDDをSSDに交換できました。
あまりの安堵と達成感につつまれてしまいます・・・
が、せっかくSSDに交換したのでHDDとSSDで起動時間を比較してみましょう。
「PS4起動時間」「マインクラフト」「フォートナイト」「信長の野望」で比較します。

ダイソー製のストップウォッチを撮影した写真。ダイソー製のストップウォッチで時間を計測してみます。

 

①PS4の起動時間

PS4(内臓HDD)の起動時間です。

HDDのままのPS4(CUH-1000)の起動時間を測定した写真。PS4の起動時間は、38.31秒でした。

SSDに交換したPS4の起動時間を測定してみました。

SDDに交換したPS4(CUH-1000)の起動時間を測定した写真。SSD交換したPS4の起動時間は、25.03秒でした。

SSD交換により、PS4の起動時間は13.28秒速くなりました。

②マインクラフト

次にマインクラフトの起動時間を測定してみます。
ゲーム開始してスタート画面が表示されるまでの時間です。

PS4(内臓HDD)のマインクラフトの起動時間です。

HDDのままのPS4(CUH-1000)のマインクラフトの起動時間を測定した写真。マインクラフトの起動時間は、57.62秒でした。

SSDに交換したPS4の、マインクラフトの起動時間です。

SSDに交換したPS4(CUH-1000)のマインクラフトの起動時間を測定した写真。SSD交換したマインクラフトの起動時間は、38.62秒でした。

SSD交換により、マインクラフトの起動時間は19秒速くなりました。

次に、マインクラフトのセーブデータのロード時間を測定してみます。
PS4(内臓HDD)での、マインクラフトのロード時間です。

HDDのままのPS4(CUH-1000)のマインクラフトのセーブデータのロード時間を測定した写真。マインクラフトのセーブデータのロード時間は、49.70秒でした。

SSDに交換したPS4での、マインクラフトのロード時間です。

SSDに交換したPS4(CUH-1000)のマインクラフトのセーブデータのロード時間を測定した写真。SSD交換したマインクラフトのセーブデータのロード時間は、36.19秒でした。

SSD交換により、マインクラフトのロード時間は13.51秒速くなりました。
このマインクラフトはディスク起動なので、ディスクを読み込む時間はかかりますね。

③フォートナイト

それでは、ディスク起動ではないフォートナイトの起動時間を比較してみましょう。
PS4(内臓HDD)のフォートナイトの起動時間です。

HDDのままのPS4(CUH-1000)のフォートナイトの起動時間を測定した写真。マインクラフトの起動時間は、53.09秒でした。

SSDに交換したPS4の、フォートナイトの起動時間です。

SSD交換したPS4(CUH-1000)のフォートナイトの起動時間を測定した写真。マインクラフトの起動時間は、36.04秒でした。

SSD交換により、フォートナイトの起動は17.05秒速くなりました。
フォートナイトはディスクレスなので、なかなか速くなった気がしますね。

④信長の野望 創造 withパワーアップキット

最後に信長の野望の起動時間を比較してみましょう。
PS4(内臓HDD)の信長の野望(創造)の起動時間です。

HDDのままのPS4(CUH-1000)の信長の野望(創造)の起動時間を測定した写真。信長の野望(創造)の起動時間は、24.25秒でした。

SSD交換したPS4の、信長の野望(創造)の起動時間です。

SSD交換したPS4(CUH-1000)の信長の野望(創造)の起動時間を測定した写真。信長の野望(創造)の起動時間は、15.41秒でした。

SSD交換により、信長の野望(創造)の起動は8.84秒速くなりました。
信長の野望(創造)はHDDのままでも起動時間がかかっていませんが、SSD交換でさらに速くなっていますね。

数値で比較した結果をまとめてみます。
時間だけ見ると「まぁ速くなったかな」といった感じですね。
しかし、速くなった割合を計算してみると20%~30%ぐらい速くなっています!
爆速化とまではいきませんが、かなり改善されました。
2023年も、初期型PS4で戦えそうです!

項 目 HDD SSD交換後 SSD交換の改善率
PS4起動 38.31秒 25.03秒 34.66%
マインクラフト起動 57.62秒 38.62秒 32.97%
マインクラフトLOAD 49.70秒 36.19秒 27.18%
フォートナイト起動 53.09秒 36.04秒 32.11%
信長の野望創造withパワーアップキット起動 24.25秒 15.41秒 36.45%

また実際にゲームをプレイしていると、SSD交換で速くなったことを感じるようです。

子供A
子供A
マイクラのワールドの作成が速くなったよ。
子供B
子供B
うん。2人プレイのコントローラーの接続も速いね♪
みっく
みっく
プレイして速さを実感できれば、SSD交換は十分効果があったね。

最後に、PS4でおススメのゲームソフトを紹介します。

超ロングセラーの人気ゲームです。子供達が永遠とプレイしています・・・
ラスボスのエンダードラゴンの攻略後は、お気に入りの家や城を作っています。
ゲームの世界でのクラフトなので、レゴ(LEGO)を買い続けるよりもコスパがいいです。


ついにKOFの新作が発売されました!
THE KING OF FIGHTERS XIV(KOF14)から7年ぶりの新作です。
このシリーズの初代は、1994年に発売されたので何と29年前なんですね~
販売元はSNKという企業です。
過去に倒産した時は、もう新しいKOFはでてこないのかと嘆きました・・・
でも人気ゲームなので、いつの間にかシリーズもKOF15まで続いていますね。

こちらもシリーズの長い信長の野望です。
僕はまだ2作前の「信長の野望 創造」をクリアできていないのですが、
「信長の野望 大志」が発売され、さらに「信長の野望・新生」が登場しました。
大志はユーザーの評価が低かったですが、新生には期待していますよ。 

まとめ

今回は初期型PS4のHDDをSSDに交換する手順と、起動時間の比較を紹介しました。
僕の中ではPS4は、任天堂Switchと同じ最新のゲーム機と思っていました。
ゲームの映像や画質はキレイでも、9年前のゲーム機なのでハード的に古いんですね。
だからPS4 ProではSATA2をSATA3に変更するなど、ハード的に改善していたんですね。

さすがに初期型PS4のマザーボードを改造するなんてことはできません。
現状のハード構成(SATA2)でもSSDに交換して効果がありそうなので、実際にSSDに交換してみました。子供達もゲームをプレイして「確かに早くなった」と言っているので、初期型PS4でもSSDに交換した効果はありました。
PS4 ProならSSDの実力を最大限に引き出せるので、爆速化するでしょう。

トライする人は自己責任で試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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